【実験】醤油を中和処理してみました

 

 

エイチツーはポンプメーカーであると同時に、水処理(廃水やろ過)なども得意としており、お陰様で水処理事業は柱の一本になるまで育ちました。

「わかりやすく中和処理というものを説明できないか」と苦心していたところ、

 

 

「身近にある酸性の飲料と、アルカリ性の飲料を混ぜて中和してみたら?」

と、弊社マーケティング担当の土井が言うので、

 

「中和処理した醤油でお寿司を食べてみよう」という一大プロジェクトが発足しました。

 

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プロジェクトリーダーは、「醤油にうるさい男、長谷」が担当しました。

 

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【用意するもの】

■イチビキ製 醤油(本醸造)

■アルカリイオン水

■ビーカー、pH計(ハンナ製)、スポイト

■防護メガネ(醤油飛散用)

■ゴム手袋(醤油が手に飛び散らないように)

 

 

 

一通りのひとりKYが終わった後、ついに実験スタートです。

ちなみに、今回の中和(pH7を目指します)のpH値ですが、

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イチビキの醤油は pH5.0(弱酸性)でした。

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KIRIN製 アリカリイオンの水はpH9.3(弱アルカリ)でした。

つまり弱酸性の醤油にアルカリイオン水を混ぜ、pH7(中性)の醤油を作っていきます。

 

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実験は100cc程度の醤油を少しずつアルカリイオン水を加えて中和していきます。

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最初のうちはpHが5.0から、5.1に中性に近づいただけでも

 

「おお~!」

と歓声が沸いていましたが、5.5あたりからなかなか数値が動かず。。。

 

しびれを切らせた醤油にうるさい男、長谷が

 

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スポイトを使わずにドボドボとアルカリイオン水を加えていきます。。。

醤油マスターの長谷の見切りで、だいたい中性かな~というあたりでスポイトに切り替え、ただただpHが7に近づくのを待ちます。。。

 

社内の「あいつら何やっているんだ」という目。。。

 

その間にも鳴り響くお客さんからの電話。。。。

 

「醤油を中和するんです」説明した時の、社長の冷たい目。。。

いろいろな思い出が蘇り、おっと涙が出そうだぞ、というその時でした!

 

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「あっ」

ついにpHが7(中性)に!!!

 

やった!

 

ついにやったぞ!!

 

身近な食品でも中和できるということを証明したぞ!!!

 

pH7の醤油をお寿司をかけて食べてみます。

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コンビニで買ってきた寿司に醤油をかけ、pH7の「中性醤油」を実食しました。

醤油にうるさい男、長谷のリアクションは、ぜひ動画でご覧ください。

 

↓ ↓ ↓ 動画はコチラから ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

醤油以外の中和も任せてください。

エイチツーでは中和処理以外にも、排水処理全般から純水装置など、ろ過装置も好評いただいております。

「pH中和処理.com」及び「水処理の窓口」よりたくさんの引き合いを頂いております。

是非とも水処理はエイチツーへご用命ください。

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