FROM,中島
私事ではありますが、先日家を購入いたしました。
その際にはハウスメーカーさんを含め多くの方にご協力頂いたのですが
一生に一度であろう大きな買い物に私がそのハウスメーカーを選んだ理由は
「なんか、喋りやすいし、お任せできちゃうから」でした。
そんなニュアンスでハウスメーカーを決める奴があるか!と言われ
他の人はどうやって決めたか調べてみたのですが・・・
信頼と実績の・・・
私事ではありますが、好きなCMがあります。
社員一同が「信頼とー実績。頑張ってます。」のフレーズを
淡々と真面目に読み上げる地方局の中小企業のCMです。
実はあれ、どうやら的を得ているようで、某ハウスメーカーの客先アンケートでは
ハウスメーカーを選んだ理由1位が【信頼できる】だったのです。
普段難しい言葉を使わないので「信頼できる」と要約できませんでしたが
「なんか喋りやすくて、任せちゃえるから」といった私の理由は
ひとえに「信頼できるから」という事で、大多数の購入者と同意見でした。
如何に多くの人が信頼という“ニュアンス”で一生に一度の大きな買い物をしているかという事がわかりました。
信頼の条件
もう少し深堀するとでは何を以って信頼できると言えるのでしょうか?
これはあくまで人が感じるニュアンスの話なので正解は無いかと思いますが
そのアンケートには続いてこうありました。
・かゆいところに手が届く提案が信頼に繋がった
・そうすることで生まれるリスクやデメリットもちゃんと教えてくれた
・親近感があって相談しやすかった
と、信頼で選んだハウスメーカーが出来る自分に一番合った仕様を
検討していることが如実に表れていますね。
因みに、2位に構造等のスペック、3位には会社の知名度・信頼度がランクインしていました。
ニュアンス重視
ポンプメーカーである弊社でも普段からポンプの機能性についての
お問い合わせを頂く事も多いのですが、最も多いお問い合わせが
「こんな感じの事がしたい!」
といった、割とニュアンスじみた内容のご相談から仕様を煮詰め、具体化していく流れです。
同じ製品を売るというより、流体に関する新しい課題に一緒に取り組むことがほとんどなので
仕様が決まるまでの間はニュアンス対ニュアンスで話が進みます。
いわゆる信頼と実績とは、「積み重ねた量」か、はたまた「バリエーション」なのか
答えはわかりませんが、流体移送で困ったら一度ご相談ください。
下記、そんなご相談から具体化した事例になります。