現調、どんな時に行く?

From:舛田

 

ンプとタンクの更新につき、現地打ち合わせを希望します!

エイチツーさん、○○月○○日の○○時に、現場打ち合わせ願います!

御社に決めさせていただきましたので至急、ご対応願います!

こんなメールがある日届きました。あなたの対応はどうしますか?

 

打合せは突然に…

ポンプとタンクの更新?

詳細は?どんなポンプ?仕様は?タンクの設置場所は?スペックは?

何も分からないまま、いきなり一通のメールが届きました。

私は、冷静に上記の流れや疑問を問いかけさせていただきました。

でもその返答は、受注角度高いんです!絶対に損はさせません。(と、いうよりはもう御社一択で進めます)

といった内容でした。

ちなみに、納入時期や予算などもバッチリでした。

これは行かなきゃ、お客様(ユーザー様)に失礼だ。

すぐさま私は予定を急遽変更し、新幹線と宿泊先の予約を入れ、現地打ち合わせへと向かいました。

 

急遽予定を変更してまで、お伺いさせていただいた角度高めの打ち合わせとは?

はじめまして。㈱エイチツーの舛田と申します。

(早朝の新幹線に飛び乗り、現地レンタカーを手配し、駅から1時間かけてお伺いしました。)

しかし、そのお問合せいただきました商社様が思いもよらない言葉を発したのです。

「ポンプメーカーさんにきてもらいました!実際に現場をを見てもらい、色々聞きたいことがあれば聞いてください。」

 

え?弊社に決まって、仕様打合せでは?

今まで、商社様とはポンプの仕様、装置のフロー図、タンクの寸法図、アフターフォローなど、メールにてやり取りさせていただき、

商社様はこう言いました。

これでお客様はOKでした。

さぁ、ご内示のみになり、具体的にお話ができるかと思ったが…

…。

私は、すぐに悟りました。

このユーザーさん、弊社に決めてもいないし、むしろ現状のお困りごとに初めて営業されるであろう初見の感じ。

私は折角来させていただきましたので、会社案内・現状のお困りごとに解決する装置やポンプ機器・配管の取り回し・などなど…

一通り、ユーザー様が希望するであろうことを、こうしましょう、あーしましょうと営業させていただきました。

でもですね、私が来たのは営業はもちろんなのですが、一から飛び込みで営業するためではありません。

仕様も決まっており、弊社一択に決めていただき、現地お打合せが必要と考えたのでご訪問させていただきました。

しかし、ユーザー様は○○さんがメーカー(弊社)を連れて営業しに来た。そんな初めて知ったような、少し冷たい感じでした。

 

私は問いかけました。

あの…仕様が詰まって仕様確認や納入時期や現地の寸法取りやポンプの排出先の確認に参ったのですが…

すると、その商社様はこう答えました。

「あのねぇ、ここの社長からはOKでてたんだけど、工場長に確認してくれとなったんですよ。いやぁ、私も参っちゃいましてですねぇ…。」

そう。よくあるんですよ。こんな感じ。

正直な話、弊社は全国どこでも出張にお伺いします。

但し、どんな時も、いつでもどこでもお伺いするわけではございません。

(これは他社様もそうだと思いますが。)

基本、メールでのお写真や、詰めれる箇所はしっかりとお打合せが可能になるかと思います。

また、基本的に私がお伺いするということは、ユーザー様や商社様など、既に色々な方々の貴重なお時間をいただくことになります。

本件に関しましては、勉強になった次第です。(涙)

 

弊社のポンプを購入後、うまく動作しない!すぐに現場へ来い!

こんなことも稀にあります。

ですが、よくお客様のお言葉をヒアリングして、一個づつですがメールなどで確認させていただきますと…

そうなんです。

水中ポンプのインペラーに引っかかっていました、インシュロック。

「あ、なんかピットの中に落ちてたみたい(笑)」

そんなひょうきんな笑い話になることもあります。(笑)

ですが、どうでしょう?

私がお伺いし、まさかのユーザー様の責に起因することであれば…

ゾッとします。(笑)

 

弊社はしっかり対応しますのでご安心ください。

アフターフォローは勿論、設備更新やメンテナンス等しっかりとサポートさせていただいております。

勿論、現調やお打合せ、是非是非お伺いさせていただきたいと思っております。

しかし、何も中身がない状態ではお互いにとっても、ユーザー様にとってもよくない時間となってしまいます。

営業職にもなると、メーカーを呼んで現場に立つ。打ち合わせを予定に入れる。

たまにこれだけで満足してしまう営業マンもいるのはお見受けします。

折角お会いする、お話ができる、お付き合いができる。

そのようであれば、いつでも喜んでお伺いさせていただきたいと思っております。

いいお打合せでも不発もたまにありますが、これからも皆様といいお打合せができるよう、

またご提案できるよう努めて参りますので、「困った…」や「こんな仕様を満たすのが欲しい!」など、

いつでもお気軽にご相談ください。

私も西日本を担当しており、お打合せ等お伺いさせていただいておりますが、皆様の現調のエピソードなど、

下記、お問い合わせフォームよりいただけますと幸いです。

あなたは、どんな時に現調に行きますか?

 

 

 

また、下記より弊社納入事例もご覧いただけますので、是非ご覧ください。

 

納入事例|ADD型|コンプレッサー付き台車ユニット

納入事例|自動pH中和装置|アスベスト含有塗膜除去排水の中和処理

 

今後ともエイチツーをよろしくお願いします。