FROM,中島
「献血で本当に体重が減るのか?」
日本には200ⅿL・400ⅿL献血があります。
その提供量に応じてもちろん体重は減る【はず】ですが
本当に400ⅿL献血したら400ⅿL分体重が軽くなるのか、以前から一度くらい
献血してみたいけど一人で行くの怖い!と思っていた同志を集め、実際に検証してみました。
血液の比重
献血予約を済まし、検証に挑むまでにいくつか取り決めが必要です。
先ずは血液の比重は1ではありませんから、その比重分ただの水を400ⅿL失うより
献血後の体重は軽くなるはずです。
赤十字血液センターによると血液の比重は男性では1.052~1.060、女性では1.049~1.056との事。
今回は男性3人で伺ったので、比重を1.06として約420g減となる計算ですね。
献血前に各々体重を測ります。
長谷:80.9kg
舛田:70.2kg
中島;97.8kg
いざ献血へ
名古屋駅近くにある献血センターが地上26階にあって
なんでも、そこでは素晴らしい景色を眺めながら献血が出来るというのです。
一石何鳥だろうと胸を弾ませ、献血センターを目指します。
入り組んだビルに戸惑いつつ、おじさん3人きょろきょろしながら、やっとの思いで到着。
近くまで到着すると、一気に緊張感が出てきました。
問診を受け、しっかり400ⅿL献血させて頂きました。
※思ったより注射が痛かったのか、複雑な表情を浮かべる長谷
待合室の景色はガラス張りで絶景でしたが、献血中はお互いの顔を眺めながら受けることになり
絶景を眺めながらの献血の噂はあくまで噂のままでした。
体重は減ったのか
ここからが本題です。
献血後、すぐに体重計に乗ったところ、驚きの結果が出ました。
体重は減ってはいたのですが・・・
長谷:80.9→80.1kg
舛田:70.2kg→69.3kg
中島:97.8kg→96.6kg
皆420g程度マイナスを予想していましたが、なんと1kg程度減っていました。
もちろん出発前の体重測定から献血後の体重測定まで何も口にしておらず、トイレも行っておりません。
私たちは血液以外に一体何を献血センターに置いてきたのか、答えを知る者はいません。
【検証結果】抜かれた分はちゃんと減る。ただし、それ以上に減る。
かくして2020年最後となる中島よりお届けするメールマガジンは、謎を残したまま完結いたします。
課題解決型ポンプメーカーに、この謎を解き明かせるのでしょうか。
因みに献血パックに送り込まれる血液を見ながら考えていたのは下記ポンプでした。
今年も一年ご覧いただき誠にありがとうございました。
来年こそは「面白いけど、タメになるメルマガ」を皆様にお届けできるよう精進致します。
それでは、また来年もエイチツーをよろしくお願い致します。