ノーベル賞の賞金の使い道

FROM,中島

 

ノーベル賞は、ダイナマイトの発明者として知られる

アルフレッド・ノーベルの遺言に従って1901年から始まった各分野で

顕著な功績を残した人物に贈られる名誉ある賞です。

あまり知られていませんがノーベル賞には賞金があります。

その額、実に日本円にして約1億2000万円。

受賞者たちは一体どんな使い道をしたのか、ちょっと気になりませんか?

 

寄付派

 

自分なら何に使おう、何を買おうとニタニタしてしまいますが

そもそもが違っていました。

ノーベル賞の賞金の使い道は、一般的にはあまり公表されないのですが

分かっている使い道で圧倒的に多いのが「寄付」です。

受賞者の国籍に関わらず自分の母校や、携わった分野のさらなる発展の為に使用しています。

日本人最初のノーベル賞物理学賞受賞者、湯川秀樹博士は

後進の研究者の育成のために賞金全額を使いました。

まったく、受賞しただけでも頭が下がりますが、それを寄付だなんて。

・・・来世で出直します。

 

ご褒美派

 

せっかく頑張ったんですから、自分へのご褒美にどう使おうと

誰も文句は言いません、そう「ご褒美派」です。

公表されている中では住宅を購入した例が多いようですが

誰もが知るアルバート・アインシュタイン博士は、ご褒美とはかなりかけ離れた

「慰謝料」に当てました。

慰謝料に変わった賞金はスイスのチューリッヒで家に変わりました。

しかし、そこは世紀の偉人、彼は受賞前に確信しており

この賞金を慰謝料に使う事を受賞前に指定していたというのです。

ただじゃ転ばない感じ、結局頭が下がります。

 

あなたはどっち派?

 

俗にいう世紀の大発明をしてノーベル賞受賞した!

となったらどう使いますか?

案外、真剣に考えてもみたら自分以外の何か・誰かに使うかもですね。

 ちなみに私の妻は全額、飼い犬につぎ込むそうです。

 エイチツーとしては展示会のブースを超豪華にしてみたいですね。

ということで今年もこじんまりと各地で展示会出展予定ですので

エイチツーってどんな奴らか確かめにご来場ください。