FROM,舛田
シンガポールの超有名観光スポットに佇む「マーライオン」
日夜口から水を吐き出し続けていますが
彼の口からは一体毎分何Lの水が吐出しているのか。
先日装置の試運転中に配管から吐出する流体を見ながらふと思ってからは
気になって仕方がなかったので調べてみる事にしました。
マーライオンの流量や如何に
マーライオンはシンガポールのマーライオン公園に設置された像で
シンガポールの象徴ともいえる存在です。
先日、装置設置後の試運転で高所に配管された切りっぱなしの塩ビ管から
50L/minの水ポンで原水貯留槽にジョボジョボと排出している様を眺めながら
「何だかマーライオンみたいだな。」と思ったのがきっかけでした。
マーライオンが吐き出す先は、河川?池?であることから、たぶん水か
先出した先の自然水をポンプでくみ上げて循環運転させているのだろうと踏み、
調べてみたところ、マーライオンに使用されているポンプは大手ポンプメーカーの
荏原製作所さんの立形高圧ポンプだという事がわかりました。
ちょっとうらやましい
マーライオンから出る水を移送しているとは
さすがにちょっぴり羨ましさを感じつつも、流量の調査を進めましたが
流石にポンプの型式まではわかりませんでした。
他社さんのポンプにこれ以上介入するのもおこがましいところですので
私なりに流量を予測してみようと思ったのですが
それには配管径や揚程など詳細を現地で採寸する必要がありまそうですね。
ぱっと見、マーライオンの口から覗いている管径は50A以上はありそうな雰囲気ですが
50Aだとしても最低でも300L/minくらいは出てるんでしょうか。
色んな所にマーライオン
余談ですが、シンガポールには公園の他にも
山中や、観光庁の敷地内にも設置されているようです。
本家の後ろにもチョロチョロと水を吐き出しているちっちゃいマーライオンがいますが
これにも荏原さんのポンプが使われているのでしょうか。
さすがに荏原さんには適いませんが、温泉でマーライオン作りたい!っていうなら
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