上司にキレた話

FROM,中島

 

皆さんは上司に牙をむいたことがありますか?

反論はあっても、そんなキレるなんてそうそうないかと思いますが

私は過去に一度だけ、上司に対してキレました。

あれはポンプの試運転をしている時の事でした。

 

冷静に、冷静に。

 

そりゃ生きていれば嬉しい事ばかりというわけにはいきません。

たまには腹立たしい事に遭遇し、感情を露わにすることもあるかと思います。

私、中島も例にもれず怒ったり笑ったりはもちろんしますが

元来、感情的に物を言うという事は好きではなく、なるべく冷静に、冷静に。

と普段から清濁併せ呑みながら、平穏に過ごすことをモットーとしています。

ましてや上司と妻にたてつくような真似は基本的には致しませんし、

記憶を漁っても、そのような記憶はございません。

あの一件を除いては。

 

突然のビシャ

 

あれは水中ポンプの試運転を行っている最中でした。

その場に居合わせたのは、長谷と舛田。両者とも普段から盲愛してくれています。

その日は、市販のポンプとノズルで簡単な動確をと、水ポンから送られてくる水を

先端のノズルから排水していました。

中島がノズルを持ち、舛田がポンプをON、長谷がそれを見守っていたのですが

突然ノズルがすっぽ抜けて、中島だけが水浸しになりました。

一瞬の沈黙の後、ビショビショになりながら一言。

 

「ちょ。」←めちゃくちゃキレてます

 

突然のずぶ濡れに、行き場のない怒りの矛先は腹を抱えて笑う上司に。

突然濡れると「ちょ。」しか言えないのですが、これほど上司に向かって

キレたのは後にも先にも多分ないと思います。

 

歴史は繰り返される

 

幸い、ただの水だったので中島が濡れる以外の被害はなく済んだのですが

実は随分前に同じような原因で長谷も水浸しになったことがあり

その時もその場にいた同僚に対して「ちょ。」と怒りの矛先を向けたそうです。

こうして長谷→中島へと、予期せず歴史が繰り返されたので、それを業務にも落とし込んで

以前まで長谷が製作していた技術資料を中島が製作しております。

分かりにくい防爆構造の種類をまとめてみましたので

良かったら下記からご覧ください。

追伸、本日のブログのアイキャッチ画像は眼鏡を外している時は

この顔をしないと細かい文字が見れないだけで、決してキレておりません。

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