部長の仕事術

FROM:長谷

 

少し前ですが、

弊社の舛田部長が仕事について悩んでいるのを感じておりまして、

たまたま行った本屋に「部長の仕事術」という本があったので

プレゼントしたところ、大変喜んでもらいました。

 

実際、私(専務)もいわゆる「部長」職の人に対して、

どのようなことを一般的には期待するべきか、一応頭に入れておこうと思い、

同じ本(部長の仕事術)を先日読み終わりました。

今回はその内容をシェア出来ればと思います。

 

皆さんは、課長から部長になって何が変わるのか即答できますか?

 

課長との違いは何か?

 

課長から部長になって一番大きく変わることは、「経営陣の一員になる」という点です。

課長までは従業員の長という側面が強いですが、部長は経営側の一員になるという点が大きく変わるところです。

「部長の仕事術」P.18

 

との事ですが、意外にも明確な線引きに驚きました。

経営陣の一員になるという事は、当然会社全体の業績にも影響を与えるような仕事になる、という事です。

 

また部長の最重要課題は「組織を動かすこと」としています。

そしてそんな部長に求められるのは次の5つの心得です。

 

1. 専門性より政治力

組織を動かす人として、政治力が必要となります。

しかし人は「権限」「専門性」「実績」だけでは動きません。

例えば協力を求める部署にスムーズに気持ちよく仕事をしてもらうために、そちらの部署の仕事をまずは手伝う、などの人間的な政治力が必要です。

 

2. プロセスより「結果」

対経営陣との会議などで「結果を出さないプロセスには興味がない、結果が出るように作り直せ」と言われるのが部長です。

こんなに頑張りました、という泣き言は一切通用しません。

 

3. 過去より未来

「会社は常に進歩しているのだから、あなたが去年と同じことをしていれば、あなたは退歩しているという事になる」

そんなことを言われるのが部長です。これからの自分に何が出来るのか?常に考える必要があります。

 

4. 話すより「聴く」

部長になると、部下からの報告、相談などひっきりなしに飛び込んできます。

こんな時に例えばキーボードをタイプしながら「聴いているから話せ」と言われても、部下の信頼を損なうだけです。

部長は仕事中は部下がスムーズに仕事が出来るよう調整、自分の仕事は就業時間外、くらいの心持ちがちょうど良さそうです。

 

5. 短期より長期

部長にもなると、結果が求められるプレッシャーから、ついつい短期的な結果を求めがちです。

目先の業績も大切ですが、2~3年後のビジョンが無い部長も評価されませんし、部下もついてきません。

 

部長ってすごい

 

上記をざっと挙げただけでも、「部長って凄いなあ」と小学生みたいな感想が出てしまいますが、

自分の立場(専務)は大丈夫かと心配になってきました。

是非「専務の仕事術」があれば買って読みたいと思っています。

 

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