どこ行った、エレベーターガール

FROM,舛田

 

先日各自の幼少期の夢を語っていた際(あ、こういう会話は日常茶飯事です。)

「エレベーターガールになりたかった」と、あるパートさん。

そういえばエレベーターの女神たちはどこへ行ってしまったのか。

行方を捜索してみました。

 

エレベーターガール

 

エレベーターガールといえば商業施設などのエレベーターに乗務し、エレベーターの操作や案内を行う女性を指します。

エレベーターガールの事を「エレガ」「エレガー」「EG」と略される事もあります。(知りませんでした。)

ちなみに昔のエレベーターガールには年齢制限があり、30歳までしか就けなかったようです。

そんなエレベーターガールの発祥地は松坂屋上野店とされ、1929に初めて配置されたとされています。

この頃は手動式のエレベーターが一般的だったということが前提の仕事内容でした。

仕事は主に下記となります。

・ドア開け閉め

・昇降方向の案内「上に参ります。下に参ります。」

・客の行先階での停止

・フロア案内

・館内の総合案内

・非常時の誘導

 

どこへ行ったの?

 

そんなエレベーターガールはエレベーターの自動化(主に扉の開閉)に伴い

2000年代から少しずつ数を減らしていきました。

配置換えでエレベーターガール以外の職に就くことになった彼女たちは、

サービスカウンターや迷子センターへ移動となり、時代の流れとともに

今ではほとんど見られない職業となってしまったようです。

エレベーターガールが激減してしまった現在でも、日本橋の高島屋、鹿児島の山形屋という老舗百貨店などで

ご活躍されているそうなので、どうしてもエレベーターガールに昇降案内をしてほしくなった際は

そちらへ出向かれることをお勧めいたします。

 

オペレーターボーイ

 

時代の流れとともになくなっていった職業のひとつであるエレベーターガール。

エイチツーでは全国からお寄せいただいた流体に関するお問い合わせに対して

ご提案、ご案内するオペレーターボーイがおります。

自動化に伴い色んな人員が削減されるこのご時世で、削減できないメンバーです。

エレベーターガールならぬオペレーターボーイは主に

耐熱水中ポンプ、pH自動中和装置、高粘度流体の移送、浮上油の回収…etc と、クセのある流体の移送に関する

お問い合わせを得意としておりますので、流体のお困りごとは一度ご相談頂けますと幸いです。