FROM,中島
これは昔々の物語。
アダムとイヴがリンゴを食べて楽園を追放されたちょうどその頃、
人知れずもう一人罰せられた人がいたことはご存じでしょうか?
彼への罰は追放の代わりに、「分裂」することでした。
これは今まで語られてこなかった物語。
※これはフィクションです
重い罪
昔むかし、あるところにたった一人のおじさんがいました。
そのおじさんは、とても真面目で勤勉でしたが、お酒が大好きでした。
時には山の鹿や熊とギャンブルをしたり、遠くの海を眺めながら煙草をふかしたり、
悠々自適な暮らしを送っていました。
ある日、彼のもとに神様がやってきて、しばらくお酒を断つよう諭されました。
彼はとても真面目だったので、来る日も来る日もお酒を我慢しようと心がけましたが、
その健気な努力も長くは続かず、結局大好きなお酒を口にしてしまいました。
その刹那、雷鳴が響き渡ったかと思うと彼の前には神様が立っていて
「お前は約束を破った。罰を与える。」
と言い、おじさんを分裂させました。
分裂したおじさんは自分に戻ろうとしましたが、どうにもひとつに戻ることができません。
こうして、色んなおじさんが現代に生まれたとされています。
飲みに行くと楽しくなるのは、もとは一つだったおじさんが元の姿に戻ろうとしている証拠、
ということですね。
そうだ一つにしよう
それはおじさんがあまりに不憫すぎる!ということで、
まずは無尽蔵に分裂してしまったおじさんの中から、エイチツーのおじさんたちをひとつにしてみましょう。
ここから、透過度をあげて、背景を切り取ります。
そして、ひとつに戻していきます。
すると、、、
なんということでしょう、一つのおじさんができました。
朗らかな表情が見て取れます。
ステッカーにしてみよう
せっかくなので、ここから少しオシャレにして、6㎝×6㎝のステッカーを作ってみました。
ノートパソコンやファイルに貼れば、貴方の仕事を温かく見守ります。
そんなひとつのおじさんステッカー、実はもうすぐ発行される流体技術マガジンの20号の
特集:プレゼント企画の記念品の一つです。
6月上旬発送予定の流体技術マガジンNo,20は感謝の気持ちとこれまでのストーリーを赤裸々に振り返ります。
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