悪い噂を流される

FROM:長谷

 

弊社ですが、今年の1月に富山に支店を開設し、

そこでは主に別事業の「アドブルー事業」というのを行っております。

 

アドブルーとは、

ドイツVDAの認証を受けた工場で製造される、ディーゼルトラックや重機などに必要な「排気ガスを浄化する」尿素水の事です。

 

弊社富山支店ではドイツVDAの認証を受け、規格に沿った「アドブルー」を製造・販売を始めましたが、

もちろん、富山県内に競合他社さんは多数おり、そこから「悪い噂」を流されている、とユーザーさんから情報を得ました。

 

アドブルーには規格があるので、良いも悪いも無く、

「アドブルー」であればどのメーカーが作っても同じモノになるのですが、

どうやら「エイチツーの作るアドブルーは質が悪い」と言われているようです。

 

悪い噂を流しているのは、エイチツーより歴史があり、大きな会社です。

 

新規参入者に対して、対抗手段が「悪口」であることについて、

エイチツーとしての考え方をまとめましたので是非ご一度頂ければと思います。

 

思えばずっと出る杭だった

 

エイチツーは起業して10年がたち、12期目に入りましたが、

思えば起業当初から出る杭だったと感じます。

 

弊社のように毎日メルマガを出す会社はありませんし、

社員が顔を出してプライベートなことも含めて知って頂き、

流体の難しい案件をこなす、という会社は無いかと思います。

 

今でも競合他社ポンプメーカーさんから「エイチツーさんの評判が悪い」「エイチツーさんの製品はすぐ壊れる」と言われている、という話が耳に入りますが、会社として対抗できる手段が悪口、というのは凄くみっとも無いことじゃないでしょうか?

 

少なくとも、弊社では競合他社さんの悪口は一切言いません。

ポンプで他社さんの製品の方がユーザーさんにとってメリットがあれば当然そちらを推奨します。

 

ビジネスでの勝負になるので、

製品の質や独自性、サービスの内容で勝負出来ないのでしょうか?

たぶん、製品もサービスも突出していないような会社さんとしては、ただただ「なんだか目立ってる」というだけで嫌な存在なんでしょう。

 

もし、本当にエイチツーの製品やサービスが悪かったら、ゼロから起業して11期連続で増収増益、創業して10年で10億円を超える会社にならないと思います。

 

今では本当にファンの方に支えられており、全く悪口や悪い噂は気になりませんが、

大きな声で言いたいのは

 

「製品やサービスで勝負しようよ」

 

という事です。

小細工はやめて、もっとお客さんに寄り添った、独自性のある、魅力的な製品サービスでお互い切磋琢磨し合う事が、ひいては世の中が良くなることに繋がると信じています。

 

富山支店の話

 

翻って富山支店ですが、製品としては規格品なので競合他社さんとは一緒です。

ここで差別化することは出来ません。

 

出来る事は

・価格勝負

・営業力やサービスでの勝負

・独自性での勝負

 

となります。

 

特にエイチツーでは、サービスや独自性に力を入れています。

 

例えば、「同じアドブルーを買うなら、社会貢献できるエイチツー」という事で、

アドブルーの売上の一部を難病に苦しむ人への支援に寄付しています。

 

具体的には一型糖尿病の支援・完治への研究支援をしている日本IDDMさんへ寄付しています。

ただ寄付をするだけではなく、差別と偏見のある一型糖尿病の認知にも、こういったメルマガで発信もしています。

 

自社の良いところも悪いところも含めて、相互理解で仕事が出来ればと常日頃思っています。

 

いつもは悪口なんて気にしませんが、

そんな事を言う競合に絶対負けれないな、という思いから長文書かせてもらいました。

 

いつもメルマガを見て頂いている皆様の声が本当に励みです。

是非、感想をお送りください。