人間の堕落の形はひとつ。○○だけ。

FROM:長谷

 

アメリカで最も読まれている、と言われる本をご存じですか?

 

・・・・

 

そうです、聖書です。

 

では、アメリカで2番目に読まれていると言われる本はご存じでしょうか?

 

恐らく、ほとんどの方は知らないのでしょうか?

そして、その本に書かれる「人間の堕落の形はひとつ。○○だけだ」という言葉についてシェア出来ればと思います。

 

アイン・ランドの「肩をすくめるアトラス」

 

アメリカで聖書の次に読まれている、と言われるのは

アイン・ランド著の「肩をすくめるアトラス」です。

 

全く知らないですよね?

もちろん、私も知りませんでしたが、けっこう面白い本でした。

 

スティーブ・ジョブズをはじめ、たくさんの有名な経営者の愛読書とも知られている本書は、

読めば読むほど、まさに「アメリカ的」な本です。

 

本の概要としては、

社会善と利他主義が蔓延(流行り出した)アメリカを舞台に、利己的に生きることの大切さを説くような内容です。

もちろん、ストーリー仕立てになっており、様々な経営者が社会主義的な風潮と戦っていくような内容です。

コロナ禍を経た今、とても痛快に感じるストーリーです。

 

ものすごく簡単にまとめると、

・個人主義(でいいじゃない)

・富の不平等(でいいじゃない)

・政府の介入は不要(暴力からの保護以外は必要ない)

 

という著者の思想が大きく反映された本です。

日本人の私の感覚では奇想天外に映るほど極端で激しい主張が繰り広げられます。

 

例えば、

「すべてのことがらには二つの側面がある。一方は正しく、もう一方は誤りだが、中間は常に悪である」

 

というセリフ。

二極化の中間にはグラデーションがある、と感じる私には新鮮に映りました。

 

そしてブログタイトルにした、

「人間の堕落の形はひとつ。目標を見失うことだ。」

 

というセリフ。いかにもアメリカ的な感じがしないでしょうか?

本書を読めば、アメリカ、そして資本主義のもたらした分断が、よりシャープに理解できると思います。

 

全てには同意できないけど、アイン・ランドさんの考え方はわりとしっくりくる事が多く、またストーリーも面白いので、(長いですが)おススメの本です。

 

そんなアメリカから良い製品

 

そんなアメリカですが、意外にも?良いポンプを作っている会社があります。

弊社で専売的に取り扱わせて頂いているハンディドラムポンプも、アメリカで制作しております。

 

ドラム缶から食品や化粧品を送りたい(サニタリー性が必要)、

ドラム缶から高粘度の液体を送りたい、

そんな時は是非、エイチツーへご依頼ください。

 

製品概要はコチラ↓

高粘度用ハンディドラムポンプ(フルラインナップ)