form,まがた
2024年問題。
少し前から話題になることが多く、知っている・聞いたことある~
という方も多いのではないでしょうか。
簡単に言うと「2024年4月以降に行われる物流業界の働き方改革!」で、
トラックドライバーの長時間労働を控えましょう、残業をなくしましょう!という制度です。
一見すると、とても良い制度に聞こえますが、これの何が問題なのでしょうか。
また、この2024年問題により、私たちにどう影響があるのでしょうか…。
物流の停滞
大まかにいうと、トラックドライバーの業務時間が短くなることにより、
今まで「届いて当たり前」だった荷物が届かなくなる。と言われています。
その数、おおよそ市場の3割。
つまり、スーパーやコンビニに行っても、商品棚が品薄…という事はもちろん、
企業が製作している製品の原材料も届かなくなるということです。
ドライバー不足
2024年問題により、今後トラックドライバーが不足する。とも言われています。
物理的に労働時間が短くなるため、目的地の途中でドライバーを交代しリレー輸送する…。
という案が出ていますが、現在の時点で既にドライバー不足のため、現実的な案ではなさそうです。
また、今まで長距離を走っていていた人は、労働時間の規制により残業代が稼げなくなりますね…。
少しでも効率的に輸送するために、高速道路の速度制限引き上げなんかも検討されているようですが、
これはシンプルに事故率が高くなり危ない。
もっと別の個所で効率化したほうがいいだろう!という声が大きく、根本的な解決策では無いようです。
私たちにどう影響するの?
私たちへの影響は、
・商品の配送が今までよりも遅くなる
・送料が高くなる
・再配達が有料になる
という可能性が高くなるのではないか。と言われています。
配送に時間がかかるとなると、製品の原料なんかは生産効率にとても大きな影響がでてきそうですね。
せめても、原料が手元に届いてからは効率的に移送してスピードアップに努めたほうがよさそうです。
そんな時、一斗缶に入った原料を手作業でよいしょ、よいしょ、とタンクへ注いでいる暇はないですよね。
時間もかかりますし、なにより焦りによって怪我などのリスクが高まり危ない!
そんな時はエイチツーのポンプがお役に立てるかもしれません。
こちらは、今まで手作業でタンクの上まで原料を持ち上げて補充していたというユーザー様より
ご依頼をいただき、「安全に&女性でも扱いやすいように」というご要望で製作したものです。
エアダイヤフラムポンプを使用し、高粘度流体も簡単にタンクへ移送する事ができるようになった。
と大変喜んでいただけました。