FROM,中島
いよいよ2023年も最終週ですね。
仕事納めの準備は進んでいますでしょうか?
私の場合は本日のメールマガジンの配信を以って
今年最後のお目見えになると思うのですが、今年一年を振り返ってみて
一番「やらかした事」をこの場をお借りして反省と共に発表しようかと思います。
上司の現場にて
そのやらかしは上司の担当する案件で、装置物の納入時に起こりました。
エイチツーは基本的に自社で製作した装置を出荷する際には西濃運輸orチャーター便にて出荷するのですが
今回の製品は非常にデリケートな配管系統を有していたため、
敢えて自社で慎重に運び、試運転→納品のスタイルをとっていました。
私は上司と一緒にその装置の製作に携わった事から、納品、試運転にも同行した、といった流れでした。
ハイエースの荷台はフラットに、毛布を積み込み超慎重に梱包、結束、
道中は法定速度を守りつつもなるべく揺れないようにゆっくりと。。。
何度かヒヤッとする揺れを感じながらも、無事に現場の目の前の駐車場に到着しました。
さて、あとは荷台から降ろして、納品するだけです。
あと30m
最難関と思われた荷下ろしも無事終わり、
あとは目の前の搬入口から納品場所までのフラットな構内を進むだけ。
最後まで気を抜かないように搬入口前の段差を気にかけながら前進したその時、
右膝に微かに感じた違和感と、地面に何かが落ちる音に
見るよりも先に何が起こったかを理解してしまい、サッと全身の血の気が引くのがわかりました。
恐る恐る下に目をやると、アスファルトにはさっきまで装置の一部だった「モノ」が転がってました。
そうです、数百kmの道のりを乗り越え、慎重に慎重に現場まで運んだ装置は
納入場所まであと30mの時点で一作業員(私)によって破壊されたのです。
構造上どうしても繊細な箇所ではあったのですが、完全に人為的なミス。
上司の現場なのはさておき、予定を合わせて頂いたお客様各位に大迷惑をおかけする事態に発展し
誰にも顔向けできない程、申し訳ない気持ちでいっぱいで、破損個所の修理時はこの有様です。
大きい体がこんなにも小さくなる程の反省を感じ取って頂けるかと思います。
今度は壊さないので
本件については完全に私のミスで本当に反省しかないのですが、
とはいえエイチツーが装置物をかなり得意としているのも事実です。
今度は絶対に壊さないので、もし私に納品のチャンスを頂けるのであれば
流体制御の装置化、省スペース化をご検討の際には是非お声がけ頂けますと幸いです。
例えば以下のような装置が得意です。
本年も大変お世話になりました。
2024年も流体制御に関するお悩みを一緒に解決していければと思っておりますので
何卒よろしくお願いいたします。