FROM,中島
入社したての頃、バルブのユニオンを増し締めする工具である
ベルトレンチの発注を上司に任せられたことがあります。
欲しかったのは30㎝くらいのサイズの工具なのですが、
実際に届いたのは、こん棒みたいなデカいベルトレンチでした。
いわゆる発注ミスをしたわけですが、
世界にはこれの比にならないくらい、とんでもないミスをしてしまった事例が存在します。
今日は、
・作ったのに駅に入らなかった電車の話
・進水式で船がゴロンした話
・宇宙の彼方へ消えた130億円の話
をご紹介します。
フランス国鉄のヤバいミス
2014年、フランス国鉄が新型列車2,000両を、約2兆円(150億ユーロ)かけて発注した時の話です。
納車が始まってから、とんでもない事が発覚しました。
「新型車両がプラットホームの幅より数センチ広くて、駅に入れない」
のです。
30年以内に作られた最近の図面しか渡していなかった事で
それより古くからある駅のホームはもっと狭い事をすっかり忘れてメーカーに提出してしまった事が原因でした。
結局は更に数千億円を投下して、古い駅のホームを片っ端から削ったのだとか・・・
あれ?入らんくね?ってなった瞬間、メーカーはさぞヒヤッとしたでしょうね・・・
ドイツの造船所にて
1970年代のドイツの造船所で、ある潜水艦が完成し、華々しく海へ放たれる「進水式」での出来事です。
各国の要人が見守る中、いざ最新の潜水艦が海に解き放たれました。
着水して間もなく、拍手が起こるはずだった船着き場では、多くの悲鳴でどよめき立ちました。
潜水艦は着水後、ほどなくしてゴロンとひっくり返ってしまったのです。
これはうっかり左右の重りとなるバラストタンクの計算を間違えた事が原因でした。
幸い死傷者は出ませんでしたが、招待された政府要人やメディアの前で
「世界一高価な浮き」を披露する何ともいたたまれない事態に。
うっかりミスで多くの損失を招いた事例、こんなこと言ってはいけませんが
マジで自分じゃなくてよかった。と思います。
経費削減したせいでめっちゃ損失した事例
実は以前、このブログで宇宙の彼方へ消えた130億円のお話をしたことがあります。
その時はマーズくんと呼びながらお話しましたが、
火星探査機マーズは、経費削減が勢い余って、なぜか信号の発信装置が搭載されておらず
何のデータも得られないまま、宇宙のチリと化した事例があります。
詳細が記載された当時のブログはコチラに載せておきます。
と、まぁ、恐ろしいミスの数々に、
これに比べりゃ自身のミスなんてちっぽけだと思えてきますね。
とはいえ、ミスしないのが一番。
粉体の移送を検討中なら、ミスらないためにデモ機によるテスト移送をオススメします。
特に粉体の移送は、条件によって結果が全く異なるので、
送れるかな?と思ったら必ずデモ機による移送を行ってください。
エイチツーなら移送機器の選定~テストや実際の運用まで、総合的にご提案&フォローが可能です。
粉体移送でお困りの方はお気軽にご連絡下さい。















