FROM,中島
X(旧Twitter)に
＃おっさんビジネス用語
というハッシュタグが存在する事をご存じでしょうか。
「あ～ごめん！その資料テレコになっちゃってるわ」
「ここまでやったじゃら、もうエイヤだね」
信じられないんですが、テレコとエイヤ…もう通じないんです。
＃おっさんビジネス用語
嫌なハッシュタグが付いたものです。
とはいえ、知ってしまった以上、目を逸らす事は出来ません。
シーンに合わせた様々な語録がありました。
代表例を挙げていきますね。
一緒におっさん認定されましょう。。。
・擬音系・・・エイヤ、ガッチャンコ、トントン、イッテコイ
・重ね言葉系・・・いまいま、イケイケドンドン
・外国語系・・・ネゴる、サチる
・麻雀系・・・リャンメン、一気通貫
・その他・・・テープ回しといて、ボール(案件)、場面で
いくつ意味が解って、そして使ってますか？
因みに私はまだ若い方だ、と思ってましたが、本日からその考えを改める必要がありそうです・・・
国語辞典に載ってるのに
とはいえ、この「おっさんビジネス用語」はあくまで時代の流れと共に派生した
後発的な語録である事には間違いありません。
だって、「テレコ」に関しては国語辞典に載ってるんですよ？
近頃の若者が勉強してないだけじゃん！
と、このご時世にコンプラとか色々無視した意見が沸き上がりますが
これからのビジネスシーンを作っていく若者達に伝わらないのであれば本末転倒。
リスクヘッジとして前述の語録は頭の片隅に置いておいていいかもしれませんね。
ただ、私見つけたんです。
おっさんビジネス用語の条件に該当するのに
今も息をひそめながら生きながらえている用語・・・
テンパる
テンパる・・・麻雀用語の聴牌(テンパイ)が語源だとされる昭和の若者言葉。
焦ったり慌てて気持ちに余裕がない状態を指す。
この「テンパる」という語句は1980年代には存在したらしく、
おっさんビジネス用語に認定される条件が揃っているにも関わらず、現代の若者にも脈々と受け継がれています。
その理由はキャッチーな響き、そして使用頻度が衰えない所にあるかと推測しています。
いつの時代もビジネスシーンでテンパる事は不可避なようですね。
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