FROM,中島
僕、お小遣いのほとんどを使うほど、
ガチャガチャ(ガチャポン)が大好きなんですけど、
この前両替機で500円を100円玉5枚に替えてガチャガチャを回してる時に「ハッ」としたんです。
硬貨投入口って何で縦と横の2タイプがあるんでしょう・・・
気付きもしなかった
今回、硬貨投入口が縦タイプ(ガチャガチャ筐体)と横タイプ(両替機)をほぼ同時に見て
30年間生きてきてやっと気が付いたんですけど、そういえば2種類あるのって不思議じゃないですか?
しかも機械の新旧に関係なく、何故か縦と横で分かれているんです。
明確な意図があって縦横に分かれているとしか思えません。
まず、縦横タイプそれぞれが何の機械に使われているかを思い出してみましょう。
その理由を解き明かすヒントになりそうですね。
では横向きに硬貨を入れる機械といえば代表的なのが自動販売機があげられます。
縦向き投入口の代表例は券売機などですね。
なるほど、わからないですね。
・・・あれ?もしかして、適当だったりします・・・?
ちゃんと理由がありました
全く、失言でしたね。
調べてみたら適当なんかじゃありませんでした。
実は投入口が縦のものはその構造上、硬貨のカウントレスポンスが早いが高価でスペースをとる、
逆に横向きは少しカウントが遅いものの安価で省スペースという特徴がありました。
つまり、駅の券売機(縦=早い)は利用者をなるべく早く捌く必要があり
自販機(横=遅い)は少し硬貨カウントが遅くても省スペースで内部に1つでも多くの在庫を入れる必要があるため
という非常に理にかなった背景でした。
とうとう世の中の何か適当にナァナァになってるやつを見つけちゃったと思ったんですけどね・・・
考えてもみたら弊社の装置に型式がないのと同じでした。
型式ないけど適当じゃないんです
硬貨投入口の雑学を披露できたので今日はPRしなくてもいいくらい満足してるのですが、
投入口の形状に縦と横があるのにも理由があるように
弊社の装置にも型式がない理由があるのでそこだけお伝えしますね。
実は弊社はポンプメーカーなのですが(意外と知られていませんが)、
ポンプ単体で販売、というよりポンプを使った流体制御を販売する。というスタンスです。
ですので、ある時は食品工場のカスタードを注入機まで移送したいという案件用に装置を製作したり
またある時は粉体と液体を混ぜ合わせる定量混合装置を製作したり。
よく型式は?ときかれるのですが、なんせ一品ものばかりでして型式がない装置が多々あります。
そんな中で特に他社に断られたからとご相談頂く事の多い、高粘度流体の移送事例には
装置化されたものが多く、あなたが高粘度移送に困った際のヒントになるよう事例集としてまとめてあります。
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