麺類の啜り方

From,三苫

 

突然ですが、麺類は好きですか?

ラーメン、うどん、蕎麦・・・麺類大好きな私ですが、実は・・・

麺類を上手に啜れないんです!

「ズゾゾゾっ」と音を立てて食べるのって美味しそうですよね。

啜ることによって、味覚だけではなく嗅覚や触覚なども使ってよりおいしく味わえるという効果もあるそうです。

 

だけど、啜ることができないんです!

空気ばっかり入ってきて疲れるしすぐにお腹がいっぱいになってしまうんです。

麺を啜れる人と啜れない人、何が違うんでしょうか?

 

啜る仕組み

 

啜るという動作は「空気とともに吸い込んだ液体や食べ物を口腔内にとどめつつ、空気だけを気管に送り込む」ことだそうです。

行きつけの歯医者さんの先生に聞いてみたところ、「啜るのが下手な人は鼻呼吸と口呼吸の使い分けがうまくできていないのではないか?」とのこと。

 

鼻呼吸と口呼吸の使い分け!?

麺を啜るという動作には口をすぼめた状態で口からだけ空気を吸うことが必要なんだとか。

しかし、私のように鼻呼吸と口呼吸の使い分けが下手な人は、口からだけ空気を吸おうとしても鼻からも空気が入ってきてしまい苦しくなってしまうそうです。

たしかに、鼻をつまんで口だけで呼吸をしようとすると息ができなくなって苦しくなります…。

麺を啜る以前に呼吸の仕方が下手ということなのか・・・。

 

麺を啜って食べたい!

 

ということで、啜る練習法を聞いてきました!

まずは

①空気で練習

口をすぼめて強く息を吸い、すぐにいったん息を止める。そして鼻から息を吐く。この時重要なのは鼻からだけ息を吐くこと。決して口からも吐いてはいけません。

 

②水で練習

空気での呼吸法を習得できたら次は水で練習です。

空気と同じ要領で、コップから空気と一緒に水を音がするように強く吸い空気と水を同時に口に入れ、すぐに息を止める。

そして水は口の中にとどめ、空気だけを肺に入れる。

水を残し空気だけを吸い込むのが難しい・・・。

 

③麵で練習

水での啜りができるようになったら、最終段階の麺で啜る練習です!

空気と一緒に麺とスープを啜り、口を閉じて鼻で呼吸しながら味わう。

鼻呼吸に気を取られ味わうどころじゃありません…。

 

この練習法でなんとなくできるようになった気分の私、いざラーメン店へ!

口をすぼめて力強く麺とスープを啜る!!

 

 

思いっきりむせてしまいました・・・。

次はむせずに食べられる練習をしなければいけませんね。

 

思いっきり吸い込むといえば

 

啜るとはちょっと違うかもしれませんが、力強く吸い込むといえばコチラ ↓

弊社の動画の中でも評価の高いドキュメンタリー(?)動画、

「自吸のプロフェッショナル 高温流体への挑戦」

弊社の中島が高粘度流体の自吸に挑戦しています。

中島の吸引力のすごさをぜひご覧ください!