From,三苫
何気なくテレビを見ていたら入ってきたニュース。
ローマ教皇がご逝去され、コンクラーベが行われるとのこと。
コンクラーベ? 根比べ??
「コンクラーベ」と聞いて、日本語の「根比べ」を思い浮かべてしまったのは私だけではないはず・・・
例えば
天ぷら=ポルトガル語の「調理」を意味する「tempero(テンペーロ)」から転じた言葉(諸説あり)
サボる=フランス語の「sabotage(サボタージュ)」が語源で「怠業」や「妨害行為」を意味する言葉が変化した
……ってことは、「コンクラーベ」も「根比べ」が語源なんじゃ?と思って、調べてみました!
根比べの語源
残念ながら、「根比べ」が外来語から来ているという記録はナシ。
「根気強さを競うこと」や「忍耐比べ」といった意味で、どうやら日本語の自然な流れで生まれた言葉のようです。
じゃ、コンクラーベって何?
コンクラーベの由来はラテン語で、「鍵と共に」を意味し、新しいローマ教皇を決めるために、ミケランジェロの「最後の審判」が描かれたシスティナ礼拝堂の密室に完全に隔離されて投票するという超厳粛な儀式です。
教皇は慣例として教皇に次ぐ高位聖職者の枢機卿から選ばれ、世界中にいる252人の枢機卿の中で投票権をもつのは135人。
投票者は外部との通信が遮断され、電話や新聞などの持ち込みも禁止。
そして3分の2以上の得票者が出るまで無記名投票を繰り返すそうです。
投票の結果、決まらない時は礼拝堂の煙突から黒い煙、決定すれば白い煙が立ち上るという決まりがあるようです。
だいたいは数日の間に新しい教皇が決定するそうですが、過去には数カ月、数年もの時間を費やしたこともあるんだとか。
ちなみに13世紀のコンクラーベでは数カ月たっても決着がつかなかったため枢機卿たちを宮殿に閉じ込め3年がかりでようやく決まったこともあるそうです。
3年って・・・自分なら「もう誰でもいいじゃん…」という気分になりそうです。
コンクラーベ=根比べ?
結局のところ「コンクラーベ」と「根比べ」の語源に関係はなく単に同じ発音の言葉だったという結論だったのですが、数カ月、数年かけて投票し続けるなんて、まさに「コンクラーベ」=「根比べ」ではないでしょうか!?
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例えば、
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油とスラッジを分離して回収したいんだけど、今使ってる装置では不満があって・・・
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