最近、真剣に怒ったこと

FROM,中島

 

弊社には外国人(ベトナム人)の事務員さんがいます。

直属の上司部下という関係ではありませんが、

彼女の仕事に対する意欲的な姿勢や、あっけらかんとしたキャラクター、

物怖じしないアグレッシブなところを非常に評価しています。

先日、彼女が一次受けしたある一本の電話に本当に怒ってる事があるんです。

ちょっと聞いてもらってもいいですか?

 

とある電話を受けて

 

彼女は今年入社したばかりで、リエンさんという女性事務員さんです。

少し日本語がぎこちない事がありますが、そもそも母国語以外の言語である日本語と

事実上公用語といってもいい英語の3か国語を会得していて、とっても優秀な人物です。

そんな彼女は実は同い年(同期もいない僕にとっては、会社で唯一の同世代)という事もあり、

自分にはない魅力や能力、人間性に、新人さんといえどリスペクトしています。

先日電話を一次受けした彼女ですが、受電した内容をうまく理解できなかったようで、

直ぐに先輩社員であるスタッフが電話を代わりました。

 

「お電話代わりました○○です。失礼いたしました。もう一度よろしいでしょうか?ええ、ええ、あ、そうですね、

いえいえ、はい、はい、、、申し訳ございません。はい、いえ、そういうわけでは、あ、はぁ、失礼しました。」

 

と何かを謝っています。

その内容をリアルタイムで確認して、ショックを受けました。

 

人手不足なの?笑

 

電話口の男性は電話を代わった人物にこう言いました。

「ビックリしたよ!外国の人だよね?人手不足なの?」と。

しかも少し笑いながらです。

新人ではわかりづらかった内容であったこともあり、要件を2度お伺いしてしまった事や、

カタコトな日本語にビックリさせたことも、それはゴメンです。わかります。

弊社の新人教育やフォロー体制を見直すご意見として、参考にさせて頂きます。

ただ、後半の「外国人?人手不足なの?」は全く意味が分かりません。

人手不足?外国人を雇用しているから?

思い違いも甚だしいですね。

我々が彼女を採用したのは、流体事業のグローバル化を進める中で、

海外の企業とのコミュニケーションが我々だけではスムーズに取れないという弱みに対して

我々のフォローを任せられる非常に優秀な人材だったからです。

残念ながらこういったご意見を頂くこともあるんだと思いながらも、

我々のスタンスを改めてお伝えしていかなければいけないなと再認識させられる一件でした。

 

常にチャレンジ案件やってます

 

外国人を安く雇って原価を下げて儲ける!

これもひとつの考え方だとは思いますが、少なくとも我々はそう思っていません。

なぜなら、普段から他社さんに断られた!という流体の悩みをお持ちの方が

弊社のお客様だからです。

つまり、我々も一緒にクリアできるやり方を探して、解決に向かう。その代金を頂く

という考え方だからです。

最近はピットに浮かぶ油や浮上物の回収に困ったお客様からのご相談が多いので

そんな事例を共有しておきます。

メルマガの満足度調査も随時行っていますので、コメントお待ちしております!

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