from,中島
弊社で毎週行われる勉強会で、先日は「東洋医学から学ぶ身体マネジメント」をテーマに
東洋医学の観点から、がっつり2時間程度理解を深めました。
身体が不健康では本末転倒。
東洋医学界では不調の原因、対策が一発でわかるチート級の表が存在するので
最後に紹介しますね。
西洋or東洋医学
まずは、西洋医学と東洋医学どちらも聞き覚えがあると思いますが
医療の二大分類について解説します。
『西洋医学』とは、簡単にいうと西洋で発展してきた現代医学のこと。
『東洋医学』は東洋で発展してきた伝統医学のこと。
現代日本の医療においては、西洋医学が中心です。
○○クリニックや○○病院で診察後、処方を受けますよね?
それが、西洋医学の基本的な考えである対処療法です。
一方の東洋医学は病気に対してというより、病気になってしまった身体に
ならないように根本から治療していくことになります。
五臓六腑??
五臓六腑という四字熟語をご存じでしょうか。
仕事終わりのビールは「五臓六腑に染み渡る」など。
実はこれ、東洋医学の考えをもとに現在でも用いられている四字熟語なのです。
人の体には文字通り5つの臓器と6つの腑(はらわたの意)があります。
・5臓=肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓
・6腑=胆のう・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦(膵臓説が濃厚)
内部が充実しているものを5臓、内部が空虚としているものを6腑という。
生命維持に特に重要な5臓の病には十分に配慮が必要となります。
○○不全や、○○癌で総合的にみて人体へのリスクが高いものが5臓の臓器に集まっています。
必殺【五行色体表】
この五行色体表は、東洋医学の基礎ともいえる考え方が記された表で
これさえあれば今の不調は、どこからの不調なのか、どこに症状が出るのか、対策にはどうしたらいいのか
様々な情報が凝縮されています。
この表が頭に入っていれば、普段の不調のだいたいは把握できます。
「最近酸っぱいものが食べたいなぁ・・・」と思ったら
五味の「酸」をご覧ください。その縦の並びが相関してます。
一番上の行の五臓では「肝」が相関していますね。
最近、飲みすぎていないですか?
思い当たるなら、一番下の五色を見てみましょう。「青」とありますね。
セロリやホウレン草、春菊など、字のごとく「青汁」に入ってるような野菜を摂取すると
良いとされています。
皆さんもこの表を是非活用してご自身の身体のマネジメントにお役立てください。
こんな感じの状態だけどどうしたらいいの?どう対処すればいいの?といった身体のお問い合わせはエイチツー中島まで。
こんな感じの状態だけどどうしたらいいの?どう対処すればいいの?といったポンプのお問い合わせも
YES/NOの質問に答えるだけで、ポンプ選定ができちゃうエイチツーまで。