FROM;浜條
「世界で最も偉大なレース」、世界最速と言われ、世界3大レースのひとつ「インディ500」でアジア人として初めて優勝。
「佐藤琢磨」
という海外で孤軍奮闘する日本人の2019年に起こした大クラッシュ、そして世界中からの「大バッシング」についてシェアしたいと思います。
佐藤が引き金を引いたと猛バッシング
それはインディカーシリーズ第14戦の第一周目で起こりました。
Here's how drivers saw the Lap 1 incident at @PoconoRaceway. #ABCSupply500 // #INDYCAR pic.twitter.com/Kv4C25557p
— NTT INDYCAR SERIES (@IndyCar) August 18, 2019
(NTTインディカーシリーズの公式ツイッター)
上の動画はクラッシュの瞬間の映像ですが、佐藤琢磨(外側)含め3台横並びになった直後、
アウトを走っている佐藤琢磨がインへ寄った瞬間にタイヤが触れクラッシュしているように見えます。
時速300Kmを超えるスピードでの大クラッシュですが、幸いに全員無事でした。
この時、横並びになりクラッシュした3台のうち、佐藤以外の2台はアメリカの国民的に人気のあるレーサーでした。
そして、パドックに帰ってきた佐藤に待っていたのはアメリカ人レーサーのファンによる猛烈なバッシングでした。
大バッシングの中、自己主張をする
その後すぐに普段はあまり更新しないSNSで、佐藤琢磨は自分の主張を展開します。
「一言言う必要がある。チャンピオンシップを考えればロッシと絡んでしまったことは申し訳ない。ロッシはハンターレイと僕の間で行き場がなくなったように見える。シーム(注:路面の縫い目)を見れば、ロッシは明らかに上(注:外側)に動いている。僕たちは接近戦のレースをし、不運にも接触してしまった」
出典:佐藤琢磨のツイッター
I didn’t mean I was blaming Alex at all. I just said the facts and I apologized for the situation on my previous tweet. Now I show you this as well that I just drove straight. pic.twitter.com/Md0U71S8y1
— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) August 19, 2019
(佐藤琢磨の公式ツイッター)
確かに、シームを見れば佐藤が真っ直ぐ走っている事がわかります。
どちらかと言うと中央のマシンが外側に寄っています。
佐藤琢磨は、
「僕だって人にワザワザ突っ込んでいくようなドライビングをするわけないし、良いレースをしたいし、去年のこと(注:別の事故)もあったからターン2(注:第2コーナー)に向けて全く無理はしていないわけですよ。でも、なぜ僕だけが審議対象になっているのか腑に落ちないので、最終ジャッジでAvoidable Contact(注:避けることができた接触)という判断を取り下げてほしいと思っている」
と、白人至上主義の世界で、アメリカ人スーパーレーサーをケガさせたという大バッシングの中、
「今回のように、アメリカ人のスター2人に対しての事故っていう時は物凄いバッシングですよね。これが逆だったら、何も起こらない。だけど、これが現実なんですよね。これが海外の文化に挑戦している人間が受ける試練なんですよ」と語ります。
なんだか勇気が湧いてくる話じゃありませんか?
なぜここで佐藤琢磨の話を出したのかと言うと、同じ日本人としてとても誇らしい気持ちになったからです。
逆風の中、自分のスタンスを主張できるのはなかなか出来ることではありません。
そんな中、エイチツーも新たな挑戦をします。
名古屋で行われる「工場設備・備品展」への出展が決まりました。
なんと今回はポンプメーカーなのにポンプの展示は一切なし!
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この機会に、皆様ぜひエイチツーのトートバッグを貰いついでに、ポンプ雑談でも如何でしょうか?