FROM,土井
私が昔とある銀行の事務として働いていたとき、
「部下の手柄は上司のもの」「上司の失敗は部下の責任」
と言った慣習が普通でした。
就職したばかりの私は、これが社会というものなんだ、と受け止めていました。
ある営業マンが足しげく通い、ようやくつかんだ大口取引契約。
気付けばその上司の成績に入っていました。
「うちの部下がご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした」
といった謝罪。
それ、ミスしたのはあなたなのでは?と思ったことは日常茶飯事。
分からないことがある→上司に聞いても教えてくれない&怒られる
→分からないことがそのままになり、失敗につながる・・
こんな悪循環が蔓延していました。
これが社会。そう思っていました。
エイチツーは全く違いました。
「部下が育てば、自分の仕事も任せることができ、自分も楽になる」
こういったスタンスで、
上司の知識を惜しみなく分け与えてもらえ、育てようとしてくれる会社。
会社が自分のことを育てようとしてくれれば、
自分も会社の力のなりたいと思え、
そして得た知識は自分の部下に引き継いでいく・・
こういった好循環がうまれるのではないでしょうか。
上司は部下の写真を撮り続けた
エイチツーの専務は、出張のたびに、なぜか部下の中島の写真を撮っていました。
アルバムを見ると、たくさんの装置の写真とまざって、なぜか中島の写真が・・
なぜなんだろう?といつも疑問でした。
やっとわかりました。
カレンダーになりました!!
ある日出社すると全社員の机の上にカレンダーが置いてありました。
カレンダータイトル「立ち尽くす中島」
上司に自分の1年間をカレンダーにしてもらえる部下は幸せだと思います。
せっかくなのでメルマガを読んで下さった方、抽選でプレゼントします!
卓上カレンダーなので、仕事の机の上にあると活躍間違いなし。