FROM:長谷
セールスマンなら誰にも「絶対にウケる=すべらない話」が一つや二つはあるかと思いますが、私も例に漏れず鉄板ネタがございます。
このネタのお陰で受注できた案件は10件はあるかと思いますが、そんな秘伝のネタを皆様にご紹介させて頂き、最後はポンプのPRにつなげたいと思います。
台湾の土産物屋での話
我々はポンプの部材を台湾から輸入し、国内でアセンブリしている都合で良く台湾へ行くのですが、ある時の露店の土産物屋での話です。
台湾はお茶が結構有名で、その露店にもよく売っているようなお茶と茶器が並んでいました。
その中で私の目を引いたのは、異様な形をした急須です。
※画像参照:有限会社 水本陶苑 様
その急須は画像のように注ぎ口が二つあり、「変わった急須だな」と思い話しかけました。
「すいません、この急須、なんで注ぎ口が二つあるんですか?」
露店のおばちゃんは日本語がわからないようで、困ったような顔をしていました。
台湾語が話せない私も仕方なく、つたない英語で質問しますがやはり困った顔をしています。
おばちゃんも何とかこちらの話を理解しようと
「2つ欲しいの?」「値切れないよ」みたいなジェスチャーをしますがなかなか伝わりません。
「なんで・注ぎ口が・二つあるの?」
区切って大きな声で言ってもやはり無駄で、こちらも身振り手振りで一生懸命伝えようとします。
するとおばちゃん、やっと質問の意図がわかったようで、にっこりしながら日本語で
「速い」
と言い、もう納得、納得、確かに速いわ、2倍出るもんね!
注ぎ口2つあれば確かに早いわ!
と1個実家のお土産で買いました。
↑こういう事らしいです。
すべらなくなります。
如何だったでしょうか。
もし生産現場でポンプ吐出の「すべり」にお悩みでしたら弊社の脈動減衰器がお役にたてるかもしれません。
この機器はポンプの脈動を無くすことによって「オーバーフィード現象」という、慣性によってポンプ吐出が設定より多く出てしまう現象の事です。
この機器を設置すれば、流体が「滑らなく」なり、既定の量でしっかり止めたい、そんな現場のお役に立てれます。
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ぜひすべらないポンプにするべく、お問い合わせお待ちしております。