FROM：舛田
先日、私の娘（小4年）がバスケ部で足の痛みを訴え、病院に運ばれることとなった。
恐らく成長痛だろうと思い、私はそんなに心配はしておらず、日々の仕事をこなしていました。
しかし…
娘は痛みがひどく、移動はケンケンする始末。
娘は訴えた。
病院に行って「松場杖」を借りたい。と…
その日、娘は病院にいき先生に訴えたのだった。
だが、先生曰く「痛みの箇所は足首であり、松葉杖よりも装具（足首固定）にしなさい。」
と言われてしまったみたいだ。
こうなれば保険が効かない。
実費で購入すると結構な金額だ…
娘は諦めかけたその時、私にこう言ったのである。
「パパ、塩ビ管で松葉杖作ってよ！」
私はすぐに設計に入った。
娘（ユーザー）の為なら！
娘（ユーザー）が喜んでくれるなら！！
塩ビ管は耐衝撃性塩化ビニル管の13Aじゃ、体重をかけた時、子供でもしなってしまい、危ない。
じゃあ、25Aか？
私はもう止まらなかった。
こうして、製作した塩ビ管松葉杖！
予め、娘の身長・脇から手首までの長さ・腕の長さをヒアリング（採寸）し、
脇を傷めない為に保温材（ライトカバー）を配置。
どこからどう見ても完璧な松葉杖！
弊社、中島にもお披露目し、一度デモンストレーション（試運転）を行った。
中島の体重でさえも頑丈な塩ビ松葉杖。
これはユーザー（娘）も大喜びに違いない。
私は、その日自信満々で娘に手渡ししたのである。
恐らく、一度は通る興味もあったとは思ってはいたが、
塩ビ杖を使って歩く娘の姿を見たのはこの日だけであった。
そう、全てはユーザーの為に
弊社は、このように他社ではできない。
こんなのないのかな？
もっとこうしたい！
松葉杖欲しい！
など、お客様目線で一緒に考え、設計～製作しております。
因みに、塩ビ松葉杖での改善点も勿論ありありました。
それは、【塩ビなので、設置する面がすべりやすく、グリップ（ゴム足など）が必要です。】
ということ。
これは、次に息子が足を痛めた際には活かしていこうと強く思ったことです。(笑)
こんなのあったらいいな、こんなポンプないの？
こんな時に使いたい！こんな装置欲しい！
などなど、お気軽にお問合せください。
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