FROM,
「初めまして。よろしくお願いします。・・・あのさぁ!」
随分違和感ありますよね?
でも、もし・・・もしもですよ、このテンションが社会で通用するとしたら。
果たしてデメリットは生じるのでしょうか?
敬語は不可欠?
冒頭は少々おおげさに表現しましたが、
そもそも敬語が嫌だ!というわけではないのです。
しかし、打ち合わせで齟齬が生じる原因は敬語というか、
何となく染みついてしまっている丁寧な言い方や、双方に遠慮した言い回しのせい
という事が多いように感じます。
もちろん、今目の前にいるユーザーさんが最も欲しがっている
何か(安価な価格?早い納期?上司に怒られない為の最善策?)を
会話から読み取るスキルも営業には必要かと思いますが、
上記の遠慮した言い回しのせいで案件終盤になって
最初からそうやって言ってよ~っと内心思う事が無いとは言い切れません。
独特の風潮
弊社の製品ラインナップは何と言ってもニッチ。
耐熱・耐蝕の水中ポンプやセミオーダーの装置などを製作している手前、
営業スタイルは流体に関する課題を一緒に解決していく、
他社にフラれたお客様がお問い合わせてくれることが非常に多いメーカーです。
つまり、打ち合わせとなると単純な仕様選定というより
ああでもない、こうでもないとお互いが課題に向けて意見を出し合う事を必要とします。
しかしその殆どが、この日本社会ならではの「丁寧語・謙譲語・尊敬語」を使い分け、
言葉を選び、何となく素直な要望や疑問や内輪の事情を言ってはいけないみたいな謎の風潮に流され
最終的に伝えるのに時間を要してしまう。
というもどかしさを感じざるを得ません。
準備OK
一見気難しいような事をつらつらと書き綴ってきましたが
何が言いたいか簡潔にまとめます。
やりたいことが明確ならそれをそのまま伝えて下さい。
明確じゃなくても素直な言葉で伝えて下さい。
気兼ねないお問い合わせ、弊社は全員準備OKです。
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