FROm:長谷
去年、マイクロソフト社が世界31か国(計3万人)に
調査した結果、コロナ禍をキッカケに41%の人々が退職を検討したとの事です。
そんな中、中国では去年5月頃から
最低限しか働かず、精神的なゆとりを大事にする
「寝そべり族」が若者を中心に流行しています。
そして韓国では数年前から、
全てを諦めた世代「N放世代」という言葉が使われ始めました。
全てを諦めた世代
苛烈な競争社会である韓国で使われ始めたN放世代の意味は、
「放」は「諦める」という意味となり、
「N」は変数、つまりここに結婚、恋愛、出産、就職やマイホームを代入され、つまり全てを諦めた世代という表現になります。
欧米でもこのムーブメントは広がり、「アンチワーク」として広がっているようです。
当初は劣悪な仕事環境からの解放を指していた言葉ですが、時代とともに変化し、「富裕層だけではなく全ての人々を労働から解放する」というニュアンスとして広がっています。
どうしようもない格差に対するストレスをムーブメントから感じます。
仕事をしないでどうやって生きていく?
肝心の「仕事をしないでどうやって生きていくのか」という点では、それぞれのムーブメントで結論が無く
自営業を勧めたり、搾取的ではない働き方は否定しない、というように模索を続けているようです。
このムーブメントの甘さは「仕事をしないでどうやって生きていくかが模索中」という点では無いでしょうか。
正直に言って責任を負う事を嫌った未成熟な意見だと感じます。
なかなかに気持ちが悪い流行りですが皆様はどう思いますでしょうか。
無駄な仕事を減らすお手伝いしています。
とはいえ、実はエイチツーのやっている仕事は皆様の無駄な仕事を減らすことだったりします。
肝要なのは「無駄な仕事」を減らす事で、増えた時間で生産性のある仕事に使ってほしいという思いです。
上記の事例は強酸中のスラッジ回収を行った事例ですが、
このような「危ないし、人がやるのが無駄」というような工程を自動化するお手伝いが得意です。
流体のかかわる工程での自動化や省力化は、是非エイチツーにご相談下さい。