異世界の歩き方

FROM:長谷

 

コロナ禍によって大打撃を受けた飲食店や観光業・・・

特に海外向けの観光業は壊滅的な打撃を受けています。

 

そしてそれは「海外旅行」に関連する書籍も例外ではありませんでした。

 

バックパッカー必携の書、「地球の歩き方」。

私が高校生の時、まだインターネットが黎明期だった為、夏休みに行った一人旅にも、ボロボロになる程活用しました。

 

トルコの情勢、マレーシアでのトランジットの方法など、

地球の歩き方が無ければ今頃トルコでサバサンド売りになっていたんじゃないかと思うほど、当時この書籍シリーズは貴重でした。

 

しかしインターネットの発達、そしてコロナの大打撃を受け、

生き残る為に「地球の歩き方」が大いなる大転換を行います。

 

満を持して発売された、その名も

「異世界の歩き方」

 

・・・面白かったので内容をシェアさせて頂きます。

 

服装について

 

この本は世界各地に散らばる、超古代文明の遺跡やオーパーツなどに焦点を当てた書籍です。

「地球の歩き方」スタッフの生真面目だけど層が厚い各地の知識に、

「ムー」編集部のオカルト知識がふんだんに散りばめられています。

 

旅行も好きでオカルトも好きな人には気に入って頂けると思います(売れているらしいです。笑)

 

そして細かいところにもジョークが散りばめられており、

例えば鉄板の「その国に行くときの服装」というページでは、

 

「UMAを探す場合」

という欄があり、「あまり派手な格好や色は敵意を向けられる可能性がある」とご丁寧な解説付きです。

 

真面目なのか、ふざけているのか、その塩梅が大人の好奇心をくすぐります。

 

旅の言語について

 

そして巻末に載っている「言語」というページは、例えばトルコなら「メルハバ(おはよう、こんにちわ)」などは当然載っており、旅で活躍できる文章が厳選して載っているので大変助かった覚えがあります。

 

そして「異世界の歩き方」の言語は紹介は、まさかのエスペラント語でした。

エスペラント語とは、

人工的に開発された言語で、全ての人が理解できる共通言語を目指して作られました。

 

これで宇宙人に会っても安心ですね!

 

弊社の大転換

 

エイチツーも生き残る為に大転換をした時期が初期にありました。

「汎用品を売るのをやめて特殊品に特化する」という、大手企業とは真逆の方向性です。

 

通常、産業機器はシェアを指標にしますが、エイチツーではシェアを完全無視し、

ある特定のニッチなセグメントでの圧倒的な存在感を目指しました。

 

その最初の機種として世に送り出された「耐熱水中ポンプ」のシリーズ。

 

確かに他社にも「特殊仕様」として存在しますが、

短納期・価格的なメリット、専業メーカーとしての知見の多さを活かし、今では「耐熱水中ポンプはエイチツー」と言っていただく事も多くなりました。

 

例によって全くタイトルと関係のないPRになりますが、

耐熱水中ポンプならエイチツー、エスペラント語で言うならば


「H2 por varmorezistaj subakvigeblaj pumpiloj」

宜しくお願い致します。

耐熱水中ポンプ JCVHシリーズ