FROM,舛田
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月に国連サミットで加盟国の全会一致で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載される、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標を
SDGs:Sustainable Development Goals といいます。
が、SDGsって何のこと!正直よくわかんない!
社会人としてそりゃ知ってた方がいいのかも。とは思っても世間はSDGsに向けて動いている!
2030年まで8年くらいあるのでここらで一度超簡単なおさらいをしてみました。
SDGsってなに?
冒頭でつらつらと外務省WEBサイトに書いてあった「SDGsとは?」を参照したのですが
ごめんなさい、勉強不足で横文字さっぱりわかりません。
そもそもSDGsは何て読むんでしょう?エスディージーエス?おしい!エスディージーズです。
ミレニアム開発目標、アジェンダ、冒頭には記載していませんが先進国自身が取り組むユニバーサルなもの、とか
もっとめっちゃ簡単にSDGsだから私たちは何をしたらいいのか、説明してほしい!
ということでめっちゃ簡単に言うと
世界の色んな問題(環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題)を、世界で2030年までに解決していこうぜ!
という世界的な動きをSDGs(持続可能な開発目標)言います。
それで、これらを解決するために世界各国の偉い人たちが集まって決めた大枠が
よく見る下記のポスターの内容になります。
取り組むメリットはあるの?
世の中の風潮だから、偉い人たちが決めた国の指標だから、善意の気持ち?
取り組む理由は各々かと思いますが、正直メリットあるんでしょうか?
環境問題、貧困問題の改善や、社会的な安寧を目指した17の目標項目ですが
確かに素敵な目標で、何とか力になりたいと思う反面、取り組むメリットは何かと考えるのは私だけではないはず。
現になぜか2015年に発表されたはずのSDGsがやっと最近になってこんなにも目にするようになりました。
「ダボス会議」という政治経済の偉い人達の会議があるのをご存じでしょうか?
実は2017年にそこで【SDGsに取り組むことで12兆ドルを超える経済価値と、3億8,000万人に雇用が創出される】
と発表されたんです。
そりゃ一躍有名になるわけですね。
ただ理由がどうあれ、取り組むのは非常にいい事ですし、めぐりめぐって自身の会社を救う効果が期待されるので、取り組まない理由も無いのです。
企業としての好感度は上がり、誰かが、何かがよくなるのでwinwin。
なーんだ、SDGs、いいじゃん。
ちなみに17の項目はさらに具体的な169の目標に分類されているので
個人であっても、企業であっても取り組みやすい仕組みになっています。
どこに当てはまる?
大枠17項目で、エイチツーが取り組みやすそうなものは
耐熱ポンプメーカーとして、高温排水の移送や、ボンでろ過などの製品のクオリティアップも
一種の取り組みになるのかなと思っております。
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