FROM:長谷
今日は夏休みにピッタリの話題です。
夏と言えば海、山、川、いろいろありますが、
私はよく近所の山にカブトムシやクワガタを探しに行っていました。
虫取りアミを持って元気よく山を駆け回っていましたが、
先日、とんでもない虫をインターネットで見つけてしまいました。
ヨツコブツノゼミ
ヨツコブツノゼミ
出典:AREA dot. ©︎丸山宗利
https://dot.asahi.com/photogallery/archives/2018072100004/4/
今回ご紹介するのは、「ヨツコブツノゼミ」です。
どうでしょうかこの異様な姿は。
この複雑形状のツノを持って、全長4mm程度の小さな虫です。
よく見ると、ヨツコブと言いながらコブは5つあり、
何ならツノゼミと言いつつセミでは無い、という何とも曖昧かつキモイ生き物です。
しかし、こいつの本当に「凄い」ところは、
【学名】にあるんです。
学名は生物によって様々で、主にラテン語からつけられます。
なんで学名があるか、というと、世界には数多言語があるので、同じ虫を指していてもその言語圏外の人には通じない、ということを無くすために、皆で共通して呼ぶ名前を決めようということでラテン語で学名が定められています。
そして、もちろんこのヨツコブツノゼミにも学名があるのですが、それがコチラです。
Bocydium tintinnabuliferum
ボッキディウム・チンチンナブリフェルム
えっ、
ぼっきディウム・ちんちんなぶりフェルム!?
いくらなんでも、ラテン語でインパクトあるすぎじゃないですか?
ちなみに「なぶる」は名古屋弁で「イジル」というニュアンスですので、「チンチンナブリ」はそのままの意味で通用致します。
例えば「マン湖」などは、まあ偶然近いニュアンスだよな、と思いますが、
ボッキディウム・チンチンナブリフェルム
に関しては7が三つ揃ったような、奇跡を感じずにはいられません。
朝から申し訳ございません
この記事は早朝に流しますので、朝から不快な思いをさせてしまった方々には大変申し訳なくおもっております。
たま~にエイチツーはこういう記事をぶち込みますので、大目に見て頂けると幸いです。
「長谷さん!下ネタはダメですよ!」
「コーヒーこぼした!どうしてくれる!」
など、クレームでも結構ですので、下記まで感想頂けますと幸いです。
仕事でここまでのリスクを冒しながらも、皆さんにチンチンナブリをご紹介したかったんです・・・