from,まがた
「そうだ!みんな一緒に泳ぐんだ。海でいちばん大きな魚のふりをして。」
「ぼくが目になろう!」 出典:スイミー
絵本や国語の教科書でこちらの「スイミー」というお話。
個性を尊重する事、みんなで協力して大きなことをやり遂げる達成感、
そしてなにより、なんだか主人公スイミーに「頑張れー!」と感情移入してしまうんですよね。
私はこの物語と出会って数十年余り、ずっと解決できていない事があります
思い出すたびに、モヤモヤします。
結局のところスイミーって、その後どうなったの?
お決まりのパターン
グリム童話でも、千夜一夜物語でも、日本昔話でも、お話にはお決まりのパターンというものが存在します。
①主人公が平和に暮らしている
②ある日、悪者によってとんでもない騒動が起きる
③解決のために主人公が頑張る
④主人公は末永く幸せに暮らしましたとさ。
…めでたし、めでたし…
そう、一般的に子供向けの本や物語はこのように締めくくられるのではないでしょうか。
ところがスイミーの場合はどうでしょう?
「ぼくが、目になろう。」物語はここでクライマックスを迎え、
ついに大きな魚を追い出すことに成功したスイミー達!
この後どうなるの?!とワクワクする展開ですが…。
物語はここで終了なんです。
このなんとも言えないブチ切り感。
結局のところ、スイミー達はどうなっちゃったのでしょうか。
まるで週刊少年マンガ雑誌で突然打ち切りが決まり、無理やり物語を終わらせたような感じすらします。
そんな週刊少年マンガ雑誌でも「○○先生の今後にご期待ください!」が決まり文句です。
私はその後スイミー達がどうなるのかが知りたいのに、なんともモヤモヤが残る終わり方だと感じてしまいました。
(あくまで個人の感想です。)
想像してみた
私が長年抱えている、このモヤモヤを上司の中島に相談すると
「子供向けの絵本や物語というものは、子供ならではの柔軟な発想で
この後どうなったか?を推測し、想像力を鍛えたり、自分の考えを発表し合う事が大切」
という答えが返ってきました。
ということで、想像し、発表してみます。
①一度は家族や仲間を失ってしまったスイミーですが、新しい仲間を見つけ仲良く暮らしましたとさ。
②海の広さを知ったスイミーは、新たな冒険に出かけましたとさ。
③「大きな敵の倒し方」という本を執筆しベストセラー。各地で講演会を行う、海の人気者になりましたとさ。
私が思いついたのはこちらの3つの結末ですが、
その後のスイミーがどうなったのかご存知の方がいらっしゃいましたら、私まで教えてください。
スイミーやその仲間たちの為に。
スイミーやその仲間たちがこれからもきれいな海で快適な生活が送れるように願うばかりですが、
その為に人間たちは何をしたらいいのでしょうか。
それは、綺麗な海を守る事。なのかもしれません。
今回は、創業時より環境への意識を高く持っていらっしゃる
コンクリート製造会社様へ自動pH中和処理装置を納入した際のレポートをご紹介します。
お客様のご要望は、「敷地内に溜まる雨水さえも確実に中和し、基準値外の雨水を外部に排水しないようにしたい!」
というものでした。
ご存知の通り、雨水というものは不定期に溜まりますし、どのように集水するのか?等、
沢山の課題がありましたが、お客様のご希望を完全に叶える形での納入ができました。
これでスイミー達も気持ちよく海を泳ぐことが出来ますね。
↓雨水の中和処理の納入事例 詳しくはこちらから↓