DHMOの移送について

FROM;舛田

 

弊社では、DHMOに関する流体移送に関しては場合によってはお断りする場合があります。

DHMOとは、サイレントキラーとも呼ばれる流体で、

無色透明・無味無臭の物質であり、毎年数千人規模の人を死に至らしめているという報告もあります。

 

主な特徴として、

ヒドロキシル酸としても知られており、酸性雨の主要成分である

「温室効果」を促進する

火傷の原因となりうる

自然景観の浸食の一因である

多くの金属の腐食やさびを加速する

電子回路を誤作動させ、自動車のブレーキ能力を低下させる

末期ガン患者から摘出されたガン組織中から見つかっている

 

DHMOってなに?

 化学式 H2O で表される水素と酸素の化合物であり、dihydrogen monoxide(DHMO)を和訳すれば一酸化二水素(いっさんかにすいそ)となります。

すなわち、水そのものです。

 

実はDHMOは「水を難解な言い方で相手を煙に巻くような表現」として、数十年前に考案され、その後2013年にはフロリダ州のラジオ局がエイプリルフールのジョーク企画で水道管に満たされているDHMOの危険性について放送したところ、水道局に問合せが殺到。

ラジオ局は謝罪し、番組のDJ二人を謹慎処分とする事態となったそうです。

 

上記で説明したDHMOの危険性は全て事実ですが、説明を「限定」させることによって、聞いた人の印象を操作する実験などにしばしば使われます。

 

DMHOの移送について

話は戻りますが、弊社ではDMHOの移送はあまり得意としていません。

なぜなら、単純な水の移送や制御は、大手メーカーさんが安価で、しかも信頼性のあるラインナップ品を製造しているため、価格勝負もネームバリューでも負けてしまうからです。

 

エイチツーが得意としているのは、

・高温流体の移送/制御

・腐食性流体の移送/制御

・高粘度流体の移送/制御

・スラッジや浮上油の回収/ろ過

です。特に大手企業さんが敬遠する「難しい」「誰もやったことが無い」事を得意としております。

 

例えば、下記のような事例は、エイチツーの得意とする分野になります。

納入事例|ADD型|高温スラリー混入粘度液(オイル)

 

是非流体移送でお困りのお客様はお気軽にご相談下さい!