すぐに店が潰れる土地

FROM,中島

 

先日家の近所に新しくできたパン屋さんがあります。

どんなパンが並んでいるかと店舗に向かう道中に

その前はラーメン屋だったなぁ・・・

ていうか、ラーメン屋の前は居酒屋だったなぁ・・・

と思いながら歩を進めたのですが、

そういう土地、心当たりありませんか?

あれ、どうしてなんでしょうね・・・

 

もしかして幽霊系?

 

「あそこ、また違う店になってるよ~。」と

必ずと言っていい程見かけたことがあるそんな土地。

横並びのテナントでも、いつも一カ所だけコロコロ変わる。

なんて想像に容易いのではないでしょうか。

そしてついつい変な噂や憶測が飛び交います。

オバケが出るらしい。なんて噂までたつ始末で、

いわゆる「曰くつき」という不名誉なレッテルをはられるなんてことも…

そういった非科学的な要因も、もしかしたらあるのかもしれませんが

立地判定のプロが、頻繁にお店が変わる土地の秘密を解説した記事を

見つけたのでご紹介します。

 

一見いい立地

 

立地判定のプロいわく、一見いい立地こそが落とし穴だと言っています。

頻繁にお店が変わる(潰れる)土地にはいくつかの条件が合致し、

たとえば飲食店等で人気の土地である駅前のロータリーや交差点の角地などの場合

少し下り坂になっているとついつい通り越す、車が少し停めにくい等

ほんの少しの心理的な障壁がある事が往々にしてあるのです。

その他にも警察署が近くにあるというだけでも、ドライバーの意識は

無意識に遠ざかろうとする等、繁盛しない理由に追加されます。

そうしてこういった事実はわかりにくく往々にしてスルーされ、

それが繰り返す。というメカニズムが完成してしまい、

コロコロ店が変わる土地が出来上がる。という至極真っ当な理由となりました。

 

何にでも理由が。

 

オバケのせいにされそうな直ぐ潰れる店ですが

プロから見れば納得の理由がありました。

何でも必ず理由があるもので、エイチツーも汎用ポンプを扱わない

今の業態になったのには理由があります。

私たちは大きな規模の会社ではないので、大手さんの土俵(汎用のポンプ)ではなく

小回りが利くこの会社のサイジングだからこそ、

特殊仕様のポンプや流体移送装置のユニット化など、

他社さんに断られた案件を頂いている次第です。

本日はそんな中から、特殊な仕様とタイトな納期で、

どこのメーカーにも断られた

40万cpの超高粘度液移送装置の事例をご紹介いたします。

納入事例|INPS型|40万cpの超高粘度液移送