ちちんぷいぷいの語源

from,まがた

 

「ちちんぷいぷい」と言う言葉がありますよね。

おまじないのような意味合いで、

「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ~!」

なんて使用されますが、

実は、この言葉の誕生のキッカケは三代目将軍徳川家光なんだそうです。

生まれながらの将軍とされ、参勤交代を条例で義務付けたり、鎖国を行うなど

歴史の中でも割としっかり学習する人物ではありますが、

「ちちんぷいぷい」と三代目徳川家光…?

本日は、いまいちピンとこないこの2つの関係について迫っていきたいと思います。

 

病弱泣き虫将軍

 

生まれながらの将軍とされている彼ですが、

かなり病弱でおとなしく、泣き虫だったそうです。

そんな徳川家光、いつも乳母にこうなだめられていたんだそうですよ。

「知仁武勇御代の御宝」

(ちじんぶゆうごようのみたから)

訳すと、「強くて優しく、義理堅い男の子になりなさい」

という意味なんだそう。

徳川家光の乳母と言えば、大奥で有名な春日局ですが、

(あれ、もしかして私、、マニアックな話してますか…?笑)

世継ぎ争いの中、病弱で泣き虫な将軍様を精一杯育てている、愛情を感じますね。

 

ちちんぷいぷい

 

そんな、「春日局流子育て法」が庶民の中で広がり、

人々に「知仁武勇御代の御宝」」という言葉が浸透していく中で

「ちちんぷいぷい」という言葉に変化し、現代まで残っているんだそうですよ。

まさか江戸時代の子育ての言葉が令和の今になっても使われ続けているなんて

驚きです。

エイチツー流子育て法と言えば、

「とにかく現場に行きまくれ!」という手法が取られており、現場で先輩社員の背中を追いかけて成長していく事が多いのですが

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