FROM,中島
「給料が上がらんくてさぁ~」
先日、同級生と久々に再開し、そんな愚痴を聞きました。
じゃあ、年収の高い国に引っ越せばいいじゃん。と
その時は冗談で言ったのですが、
沸々と気になり始めました。
世界で最も給料が高い国はどこなんでしょうか?
世界平均年収ランキング
本題に入る前に、こういう話の時に頻出するGDPについて
簡単におさらいしておきますね。
GDPとは「Gross Domestic Product」の略で、「国内総生産」のことを指します。
GDPによって国内でどれだけの儲けが産み出されたか、
国の経済状況の良し悪しを端的に知ることが出来る指標みたいなものです。
で、このGDP、当の日本はアメリカ、中国に次ぎ3番目に位置します。
では、これがそのまま年収に反映されているのでしょうか?
日本の平均年収はというと、35か国中24位。
おや、、、これでは私の友人も己の不遇をかこつワケですね。
年収第一位は!
2021年の調査ではアメリカが日本に倍近く差をつけ1位を獲得しています。
次いでルクセンブルク、アイスランドなど、欧米諸国が中心です。
これで友人には、「さすれば、アメリカへ行け!」と諭すことが出来そうです。
因みに日本が低いとされる理由は明確で
終身雇用・年功序列の企業が多いから。という所があげられます。
成果主義を採用する企業が増えているとはいえ、日本では多くの企業が
伝統的な上記のスタイルをとっているため、若年層は成果を上げても賃金がアップしない傾向が顕著。
とされています。
その他にも
その他にも成果に対して賃金がアップしないから、生産性向上への意欲が低い
日本は値上げに消極的な文化から企業の利益が上がりにくい
など、友人を悩ます問題の根源は根深いものがありそうです。
これに対してどうとか、難しい事を言うつもりは毛頭ございませんが
ぐっと堪えて生産性向上を全員が意識していけば、きっと・・・
実に偶然ですが、生産性向上と言えば、よく壊れるポンプを最適なポンプに変えて
生産性を向上させた事例がありますので、耐熱水中ポンプでお手伝いできれば幸いです。