醍醐味ってどんな味?

from,まがた

 

ねぇママ、「“だいごあじ”ってどんな味?」

宿題をしていた子供から、突然そんな質問を投げられ、「なにそれ?聞いたこと無いねぇ。」と答えると

教科書を持って「これだよ。」と見せてきました。

そこには「料理の醍醐(だいご)味」と書かれていました。

「なるほど…。」

状況を理解した後、「醍醐味(だいごみ)」と読むことを子供に教えたわけですが、

あれ?確かに…醍醐味って、、どんな味なんだろう…?

「この料理は醍醐味だね。」

「これは醍醐味が効いていてとてもクセになる味だね。」

そんな風に味を表現した経験はありませんが、実際、醍醐味ってどんな味なんでしょうか。

 

醍醐味の正体

 

醍醐味とは、「物事の一番魅力的なところ、楽しいところ」を指す言葉ですね。

全く味とは関係のない語句ですが、なぜ“味”という漢字が付くのでしょうか。

 

実は、この醍醐味ですが、大昔に存在した「醍醐」という食べ物の味を指すんだそうです。

醍醐とは、牛乳から作る美味しい食べ物のようで、

牛乳を煮詰め続けて、その上澄みを取って作る、大変手間のかかる食べ物なんだそうです。

味はとってもクリーミーで甘く、それはそれは美味であると、貴族に好まれて食べられていたんだとか。

つまり、醍醐味とは「甘くてクリーミーな味」という事になりますね。

 

醍醐を食べてみたい。

 

ここまで聞くと「醍醐」を食べてみたいなぁ。

なんて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら「醍醐」は大昔の食べ物であり、

作り方が解明されておらず、現代では再現ができないんだとか。

(牛乳を煮詰め続け、上澄みを集めた食べ物ですから、濃厚なバターやチーズ、もしくは濃い湯葉が近いのかな?と私個人は想像しております。)

 

牛乳の一番美味い部分を集めて作る“醍醐の味”。

これが現代では「物事の一番魅力的な部分、楽しい部分」という言葉に派生したという事ですね。

 

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