息子からのSOS

FROM:長谷

 

ある平日の午後、私はいつも通り事務所で仕事をしていました。

その日は「キツめ」の見積案件があり、受注に向けて価格をどうつけるか、どう提案するかに頭を悩ませていました。

 

そんな時は電話には出ないようにしているのですが(集中が途切れるので)、

ブルブルと震えた携帯には私の息子の名前が・・・

 

中学1年の息子は、滅多に私に電話をして来ないので、

「どうした!?」という戸惑いと共にすぐに受電。

 

「もしもし!?父ちゃん!」

「助けて!!」

 

えっ!何があったの??

 

学校に電話がかけられない

 

その日、たまたま学校が午前中授業だったらしく、

家でゲームをしていた息子は、ある約束を思い出したそうです。

 

それは学校に電話をかけ、部活の何か用事を伝える必要があったそうです。

 

そこで、プリントに載っている学校の電話番号に電話しても、

「おかけになった電話番号は・・・」の自動音声がかかり繋がらない、とのことです。

 

一旦落ち着かせ、電話番号を聞くと、

364-○○××

という答えが返ってきます。

 

まさか、ハイフンを電話で入れてないよね?と聞いても

「入れてない」と言います。

 

そこで私はハッとしました。

 

名古屋の市外局番の052を入れてないんじゃ?

 

予感は的中し、無事、052を入れたら繋がったそうです。

「なんで書いてない052入れる必要があるの!?」と息子は不思議がっていました・・・

 

確かにそうだよな~

 

帰宅後、学校のプリントを確認すると、

確かに052が抜けています。

 

まあ、住んでいる身からすると、052を入れるのは当たり前なんですが、

そもそも固定電話にかける習慣の無いヤングからすると、当たり前では無いよな~と思いました。

 

なぜ市外局番を省く必要があるのかわかりませんが。

とても不親切な気がしました。

 

特に外国人も多数いる学校で「まあ当たり前だよな」という事も、丁寧に対応する必要があると思います。

 

そういうことは仕事でも割とある

 

こういう「当たり前」の思い違い、仕事でもたくさん見かけますよね?

 

「説明する必要は無い」と思うのは、実際はわかっている側の勝手な思い込みで、実は「うざいほど丁寧」くらいが信頼を得れると思います。

 

その点エイチツーもまだまだで、

反省することも多いのですが、特に特注品では説明は丁寧に行うように気を付けています。

 

エイチツーの得意な特注品である中和装置、是非ご検討下さい。

※中和装置とは、工場や病院から排水する為に、法令で定められたpH値にする為に設計製作される装置です。