FROM:浜條
弊社も従業員が20人近くなったので、遂に日報を導入しました。
つまり、今まで日報をやっていなかったんですが、
それには前職で毎日書いていた日報が「トラウマ」で、
「日報いらないでしょ」というスタンスで創業して11年くらいやってきました。
それがなぜ急に日報をはじめたのか?
エイチツー的な日報はどんな感じなのか?
今日はそのあたりを紹介します。
※実際の日報画面も是非ご覧ください。
前職の日報のトラウマ
前職はポンプのメーカーで働いておりましたが、毎日必ず日報を書くように言われていました。
その頃、私は製造担当だったので、紙の日報に今日一日の作業を
時間軸に沿って記入し、自由記入欄にその日の所見や気づきをコメントするような感じでした。
たまに上司からコメントがあったりして、嬉しかったのを覚えています。
営業の日報はWEB上で共有されるようなシステムで、時間軸での作業を書く、
というよりは自由書式で営業活動を書く、というようなイメージでした。
私が疑問だったのは、日報の書き方が上手な人が、評価が上がっているという風潮です。
例えば、Aさんは口下手で寡黙なタイプの営業マンですが、
営業成績は非常によく、大手の企業さんから信頼を得ているような営業マンです。
しかし、日報がかなり素っ気なく、
素晴らしい活動をしている(ハズ)なのに、幹部たちからの評価は微妙でした。
Bさんという営業マンは逆で、営業成績はパッとしないのに、
日報だけはめちゃくちゃ上手く書けるので、幹部たちからの評価が高かったのです。
そんな光景を見ており、「日報意味ないんじゃない?」というスタンスでここまで来ました。
なぜ日報を導入するのか
そんなエイチツーですが、この度、日報を導入する理由としては、
1. 人数が多くなり、誰が何をしているか、経営陣以外把握できていない。ざっくりは把握が出来ていても細かいところが把握できない。特に富山支店など、支店が増える(であろう)現状に対し、コミュニケーションの分断が起きる可能性を危惧している。
2. 何の仕事に、どれくらい時間を使っているのか、把握がしたい。今までは細かく経営陣が一人一人の仕事ボリュームを把握出来ていたが、それが難しくなった。
という点です。
それらを解決する為、日報を導入するにあたり、気を付けたことが数点あります。
1. 「日報を書く」事が目的にならないようにする。
2. 遊び心を取り入れ、楽しんでやれることを目指す
3. 誰もが気軽に、簡単に書けるようなインターフェイス
そして、日報を導入した実際の画面をご覧ください。
弊社の滝川の日報ですが、
前半にメンテでの所感、修理品の説明での感じた事を自分の文章で書けていますね。
後半はプライベートの事である、空手の全国大会に触れられており、
B’zの「ウルトラソウル」を聞いてテンションを上げた、という事で締められています。
そして、日報に全員がコメント可能なのですが、滝川の日報にたくさんコメントが付きました。
突然始まるウルトラソウル
「ウルトラソウル」のワードにやはり反応してしまうエイチツー男性陣。
各自、ウルトラソウルの歌詞をインサートする、というウルトラソウル合戦が始まってしまいました。
・・・楽しそうで日報導入して良かった!
展示会やります!
日報を導入して更にチームワークが増したエイチツーに会える、展示会のご案内です!
弊社初出展ですが、発酵・醸造業界にけっこう納入実績あるので、良い出会いがあると思っております!
会期:2024年7月30日(火)~8/1(木)
開場:東京ビッグサイト 東展示棟5・6ホール
弊社ブースNo.E5-4-6
是非、お待ちしています!
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