FROM,中島
北海道に出張中、早く目覚めた私はホテルのデスクでメールのチェックを行っていました。
そんな折、どこからともなく1匹の”アリ”がノートパソコンの液晶を横切りました。
そのあまりのデカさに一瞬あっけにとられフリーズしましたが、
メルマガの素材になるかも!と己を奮い立たせて、写真を撮ってから外に逃がしました。
後から気になってその”デカいアリ”の名前を調べて思ったんですけど・・・
安直じゃないですか?
余りのデカさにもしかして新種なのではないか、
もし新種ならポンプの型式でもつけてやろうと思いながら検索を進めます。
とりあえずそのデカいアリの写真をこの章のおしりに貼っておきますね。
苦手な方は、ご注意下さい。
Googleレンズにかけたところ、クロオオアリという超わかりやすいそのままの名前でした。
でもふと疑問に思ったんです。
「クロオオアリの派生でさらにデカいクロオオアリ」が出てきたら、
オオクロオオアリになるのだろうか?
そうこうしているうちに、オオクロオオアリの亜種で白いやつが発見されちゃったら
オオクロオオシロアリとかになっちゃうんじゃないのか?
勝手にネーミングの心配をしていますが、こうも心配するのは過去に似た事例の被害に遭った生き物が存在するからなんです。
トゲアリトゲナシトゲトゲ
まぎれもない実話なのですが、安直ゆえに起こったネーミング事故をご紹介します。
ある日、トゲトゲした虫が見つかりました。
それはトゲトゲと名付けられました。
しばらくして、トゲトゲと同じ生態系のトゲトゲしてない種類が見つかりました。
それはトゲナシトゲトゲと名付けられました。
しばらくして、トゲナシトゲトゲの属性を持つトゲを持った種類が見つかりました。
それはトゲアリトゲナシトゲトゲと名付けられました。
不変ではない特徴を名付けてしまったせいでこのループから抜け出せなくなっていますね。
今のところトゲアリトゲナシトゲトゲのトゲしていないverは見つかっていないとの事ですが
トゲのアリナシに更新がかかった際はまた報告しますね。
他にも・・・
安直なネーミングは他にもあるんじゃないかと思い調べたところやっぱりいました。
スベスベしていて饅頭みたいに丸いカニが発見された際には
スベスベマンジュウガニと名付けられた事例もあります。
ザラザラしたスベスベマンジュウガニが出てきたときが見ものですね。
ただ私も新入社員の頃、エア駆動式ダイヤフラムポンプの電動式が無いかと質問を受け
電動ダイヤフラムポンプならあります!といえばよかったのですが、
電動エア駆動式ダイヤフラムポンプあります!と電動なのかエア駆動なのか動力源不明のポンプを提案して
上司に怒られた事もあるのでちょっと他人事とは思えないフシはあるような・・・
という事でPRですが、エア駆動式ダイヤフラムポンプなら自吸可能で空運転OK、耐食性も抜群。
おまけに高温流体も移送できる、そんな万能で結構使えるポンプADDシリーズは、
かなり価格も納期も頑張ってるので、流体移送にお困りの際は是非ご相談下さい。