From,滝川
入社当初、「この見積りのポンプの定格電流いくつ?」という内容の電話がありました。
定格電流が何A(アンペア)かは分かっており、答える事はできました。
でも、定格電流って何だろ?と、意味を理解していませんでした。
すぐに上司に聞いてみると、最後にある例えで教えてもらい一瞬で理解することができました。
あなたも電流マスターになりませんか?
定格電流とは
ご存知の方が多いかとは思いますが、
定格電流とは電気機器(トースターや電子レンジ)を安全に取り扱うことができる最大の電流値。
入社当初の僕はこれに対して、定格電流以上で使うとどうなるか疑問に思いました。
定格電流以上で使用いた場合は…
最悪の場合は火災につながりますが、ブレーカーがあれば問題はありません。
ですが、ブレーカーがない場合は最悪火災につながるため定格電流は大切な数値となります。
そのためポンプを取り扱う際にも大切な数値なんだよ、と教えてもらいました。
すごく丁寧に定格電流について教えてもらいましたが、
「電流」についても改めて教えてもらいました。
電流(アンペア)
電気の流れる量を電流(アンペア)といい、電流を知りたい時は
電気が流れる強さ(ボルト)とワット数が必要です。
これは中学生で習っており、懐かしいと思う方いると思います。
突然ですが、電流(アンペア)の求め方、覚えていますか?
電流(アンペア)=ワット(W)÷ボルト(V)
覚えていましたか?ちなみにですが、入社当初の僕は忘れていました…笑
話は戻りますが、定格電流も同じような考え方で値を出すことができます。
※定格電流はメーカー特性の代表値となるため、電流と同じではない場合があります。
電流について再度理解はしましたが、当時はすぐ自信がありませんでした。
そうすると、上司から一言。
電流と流体は同じだよ
何を言っているんだ…と思いましたが、流体で考えると僕は分かりやすかったです。
説明としては、ワット数は同じとして、電圧を流体でいう圧力に置き換える。
当然圧力が高くなる(例.水道の蛇口を閉める)と水の量は少なくなりますよね。
そうすると、電流は電気の流れる量を表すので、電圧(V)が高くなると電流は小さくなるのです。
説明下手で申し訳ないですが、結局何を伝えたいかといいますと
今は電気も理解しているという事です!
この電気への熱い気持ちも移送できるぐらいの耐熱水中ポンプがございます。
さらに自動制御も含めた対応も出来ますので、是非一度お問合せください。
電流マスターになれましたか?