From,内和田
どうも、昭和のオトコ 内和田です。
令和生まれがいよいよ小学生になろうかという今日この頃、昭和の小学校時代に給食タイムで放送されていた物語の歌が数十年経っても忘れられません。
その歌とは・・・
♪ 割れた~ たまごは~ かえらない~
4つ並んだかわいいたまご、大事にしてたー あのたまごー
どうしよう どうしよう~ ひい、ふう、みい、よー、たまごは4つ
割れた~ たまごは~ かえらない~ ♬
物悲しいメロディーの歌がとても印象的で、ふとした瞬間に頭に浮かんで思わず口ずさむこの歌。
物語の内容はたしかウズラの夫婦が巣の卵を潰されて犯人を捜すのだけど、最終的にスッキリしない感じの終わり方だったような気がする・・・。
どういう物語なのか改めて調べてみたら、思っていたよりも後味悪かったです・・・。
どなたかこの歌(物語)知ってる人いますか?
「われた たまご」
タイトルはそのまんま「われた たまご」。フィリピンの民話だそうです。
ウズラの夫婦が巣に卵を置いて散歩に出かけ、帰ってきたところ卵がすべて割れており、近くには馬の足跡が・・・。
(ウズラは草むらの中や藪の根本にくぼみを作り、草の葉で巣を作ります。)
ウズラが馬のところに抗議に行くところから物語が始まります。
「うま うま
どうして 私たちの 巣の上を駆けたんだい。私たちの 大切な卵が 割れてしまったじゃないか。」
すると馬はこう答えます。
「それは なんとも お気の毒。ニワトリのやつが ぎゃあぎゃあ騒いだからビックリして 駆けだしたのさ。」
ウズラは次にニワトリの元へ行き、問いただします。
「ニワトリ どうして騒いだんだい。ぎゃあぎゃあ騒いだせいで 馬がビックリして駆け出し 私たちの巣の上を駆け 大事な卵が割れてしまったじゃないか。」
ニワトリは
「それは なんとも お気の毒。サルがヤシの実を落とした音にビックリして 騒いだのさ。」と答えます。
さらにウズラはサルの元へ行き、抗議します。
「サル サル どうしてヤシの実を落としたんだい。おかげでニワトリがぎゃあぎゃあ騒ぎ ビックリした馬が駆け出し 私たちの巣の上を駆け 大事な卵が割れてしまったじゃないか。」
その後、牛→亀→蛍→蚊 と続いていき、すべて「それは なんとも お気の毒・・・」というフレーズから始まり、「だって〇〇が××するから・・・」と誰かのせいだと言い訳をする形で物語が進んでいきます。
結末は?
最終的には人間にたどり着きます。
蚊が血を吸おうと人間の元に行くと蚊帳があって刺すことができず・・・
ウズラが人間に
「どうして 蚊帳をつけたんだい? おかげで・・・(それまでの経緯を並べたてる)、大事な卵が割れてしまったじゃないか」と言うと、
人間が
「だって蚊に刺されたくないじゃないか」と答えたところでついにウズラは犯人捜しを諦め、しょんぼりと帰っていきます。
そして流れる冒頭の歌
♪ 割れた~ たまごは~ かえらない~
4つ並んだかわいいたまご、大事にしてたー あのたまごー
どうしよう どうしよう~ ひい、ふう、みい、よー、たまごは4つ
割れた~ たまごは~ かえらない~ ♬
完
え!? そこで終わるの?
この物語が伝えたいことって?
子ども向けの物語ということもあり、動物たちのセリフが「それは なんともお気の毒・・・」というお決まりのフレーズから始まりどんどん文章が積み上げられていくというリズミカルな言葉遊びとしての要素が強い物語のようですが、
うずら夫婦は人間の言い訳を聞いて納得したのか?
結局みんな責任転嫁しただけじゃないの?
そもそも卵を草むらに置き去りにして散歩にいってるウズラも悪いのでは?
など、いろんなツッコミどころ満載で結局さらにモヤモヤが残ってしまいました。
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