SDSってどこ見ればいいの?

From,滝川

 

突然ですが、SDSってご存じですか?

いやいや分かるわ!と思った方が多いと思いますが、

一応説明させてもらうと、SDSとは安全データシートとも呼ばれ

簡単に言えば、化学製品・薬品の取扱説明書のようなものです。

あなたは「SDS」の見方、分かりますでしょうか…

 

絶対に確認してほしい項目

 

実際に化学物質や薬品を使用する方に

絶対に確認して欲しい項目を写真と共に紹介します。

まずは、GHS分類とGHSラベル要素のシンボルをご確認ください。

GHS分類とGHSラベル要素には、

使用するにあたり気を付けること、考えられる被害が記載しております。

GHS分類には区分があり、区分の数字が低ければ低いほど危険な項目となります。

そのため上記写真ですと区分1Bがあるため、こちらが一番危険な項目となります。

そしてGHSラベル要素は、シンボルが多ければ多いほど

注意が必要な製品ということが分かります。

 

次に確認してほしい項目

 

まず最初に確認してほしい項目を紹介しましたが

次に確認するところを紹介させていただきます。

次に確認する項目は、組織・成分情報です。

上記写真は例になりますが、確認いただく箇所は関係法令です。

関係法令には、決められた規則や法律に、製品が該当しているかを確認できる欄になっています。

こちらも該当する項目が多ければ多いほど、注意が必要な製品ということが分かります。

 

一番確認してほしい箇所

 

SDSの見方をお伝えしましたが、正直全部確認するのが絶対に良いです。

ですが、その中でも僕が一番確認してほしい箇所があります。

それは、上記に写真もありますが組織・成分情報の成分名を確認いただきたいです。

こちらを確認した後に、今後その製品を移送したいとなった場合は

成分名と一緒に弊社へご連絡ください。

そして、ここまでお読み頂いたあなたには

特別に先行で、事例を用いてご紹介させていただきます。

納入事例|ADD型|接着剤(高粘度液)の移送 | 株式会社エイチツー